82歳からの旅

私の記録

 甘柿の実への思い

2013年10月27日 15時01分14秒 | 生活
          10月27日 日曜日               昭和の初めの頃の田舎では、何処のおうちにも蜜柑の木や柿の木等の果物の木を植えていました。
  そうしてそれ等のなり果物が、お家の人のおやつの代わりでした。

 ところが私の家には、果物の木はありませんでした。父は母と結婚して姉と兄と私が生まれるまで、伯父の家に同居していました。私の誕生したのを機会の、家を建てて分家したのです。姉や兄は伯父のうちで育ったので、伯父の家の柿や蜜柑などをとって育ったと思います。

 私が小学校生の頃には、伯父さん家は隣のおうちでした。それで柿や・蜜柑や・びわなどの、果物を友達が持っているのが羨ましかった。    

 それで私は家を建ててから、蜜柑の木とグミの木や柿の木を植えました。今その柿の木の実が、沢山なります。悲しいかな私の妻も子供も、甘柿を食べようとはしません。

 柿やくだものは、お店に売っている物と思っているのです。その上に大きく、種が少なくておいしいのです。

 今は消費時代でしかも、おいしい物はいくらでもある。うちの柿は成りすぎて小さい上に、種が多いので食べ憎いのです。それで熟れすぎて畑の中に、踏み場のないほど落ちて汚いのです。

 私にとっては、何ともいえない甘柿です、それでその柿を昭和世代生まれの友達に、上げているのです。妻は「持って行くのを止めなさい」と言います。???・・・・・・・・果たして其の成果は如何に???・・・・・・・・・