










そうしてそれ等のなり果物が、お家の人のおやつの代わりでした。
ところが私の家には、果物の木はありませんでした。父は母と結婚して姉と兄と私が生まれるまで、伯父の家に同居していました。私の誕生したのを機会の、家を建てて分家したのです。姉や兄は伯父のうちで育ったので、伯父の家の柿や蜜柑などをとって育ったと思います。
私が小学校生の頃には、伯父さん家は隣のおうちでした。それで柿や・蜜柑や・びわなどの、果物を友達が持っているのが羨ましかった。
それで私は家を建ててから、蜜柑の木とグミの木や柿の木を植えました。今その柿の木の実が、沢山なります。悲しいかな私の妻も子供も、甘柿を食べようとはしません。
柿やくだものは、お店に売っている物と思っているのです。その上に大きく、種が少なくておいしいのです。
今は消費時代でしかも、おいしい物はいくらでもある。うちの柿は成りすぎて小さい上に、種が多いので食べ憎いのです。それで熟れすぎて畑の中に、踏み場のないほど落ちて汚いのです。
私にとっては、何ともいえない甘柿です、それでその柿を昭和世代生まれの友達に、上げているのです。妻は「持って行くのを止めなさい」と言います。???・・・・・・・・果たして其の成果は如何に???・・・・・・・・・

















