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貿易実務検定:保険料 と 松茸

2006-10-23 15:54:48 | 貿易実務検定
貿易実務検定:保険料 と 松茸

学生:先生、英語の勉強会、
    10人集まったって、本当ですか?

先生:本当ですよ。
    11月14日から始めますから
    お楽しみに。

学生:先生も何か嬉しそうですね。

先生:分かりますか?

    実は英語大好き人間でね。
    本当は自分が勉強したかったのかも・・・

学生:ところで、先生。

    貿易で保険の勉強をしているとき、

    製造物責任についてはPL保険、
    信用状なし手形については貿易保険

    そして、
    貨物については貨物保険を勉強しました。

    そうしたら、
    今日の日経朝刊の1面に

    戦争保険の保険料が引き上げられる可能性がある、
    と載っていました。

先生:良く気がつきましたね。

学生:英ロイズ保険組合が
    北朝鮮周辺を「リスクの高い地域」
    に指定する方向で検討に入ったからだ、

    と書いてましたね。

先生:去年の8月頃に
    マラッカ海峡が戦争危険地域に指定された時に
   
    「海賊と保険」というタイトルでブログに
    書き込みをしましたよ。

    覚えてますか? 

学生:いいえ。

    ところで、
    保険料とリスクは関係深いのですか

先生:リスクが高くなると保険料が高くなる。
    この理屈は分かりますか?

    例えば、

    中古の事故歴のある船舶に載せる時と
    最新鋭の安全な船舶を使う場合だったら、

    当然、
    リスク高い方の保険料は高くなるでしょうね。
   
    同じように
    危険な地域を航行する船舶に積む貨物の保険料は
    安全な地域を航行する場合よりも

    リスクが高い分だけ高くなるという理屈ですね。

学生:なるほど。
    マツタケ以外にも影響が出るんですね。

    今後の動向を注意深く観察しておきます。




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