今年の通関士試験は、
3年前の正常な状態に戻ったと思っていたので
「今年の合格率について、どう思いますか?」
と聞かれて、
「まあまあじゃないですか?」
と間の抜けた返事をしていたのですが、
貿易実務検定の対策講座も終盤に近づき、
終了試験の監督をしながら、
下手に話しかけると答を教えてしまうので、
科目免除の有無による合格者の数を数えたり、
それぞれの合格率を計算して
時間を潰していたら、
何と、今年も大きい格差がありましたね。
発表された全国平均の合格率 17、8%
科目免除受験者の平均合格率 約40%
全科目受験者の平均合格率 約16%
ということは、
法律科目は改正点など多く出題されたようですが、
それほど難しくはなかったようですから、
どっちかというと、
今年も3時間目が難しかったようですね。
これは、ずーーと昔からの傾向ですが、
来年受験される方も、
3時間目の通関実務の対策をしっかり!
ということになりますね。
勿論、通関士講座を開催する立場としても
ブログやメルマガ等で応援情報を提供する立場としても
この分野について、考慮していくつもりです。
今年の再々チャレンジ勉強会は
講座同等の高い合格率で、大成功でした。
合格者からの喜びと感謝のメールを沢山頂きました。
これは、昨年、一昨年の異常事態に対処するために
作ったものですので、
正常化された今となっては存在価値のないものだと
思っています。
ただ、試験直後に
実務だけの勉強会又は講座を作って欲しいと
1人の受講生から直訴されているので、
どうしたものか考えています。
逆に、科目免除の方から
実務抜きの講座はないかと問い合わせを頂き、
そうですね・・・・
土日は出勤で平日は遠くて開講に間に合わないので
月曜日の午前中に開講してほしいとか、
受験生のニーズが多様化し、
そのニーズに応える新しい企画を考えることは
ニッチャーのスクールとしては大手の予備校が相手にしない
このようなご要望は、実に有り難いし嬉しいですね。
私の3連休は、毎日、講義、補講の連続でした。
合格しましたメールの返信、
残念ながら・・メールへの返信、
打上げのお知らせ等に追われながらも
新企画の検討で十分英気を養うことができました。
今、準A級の補講が終わったばかりですが、
熱心なのに感動しました。
午後5時から10時まで頑張ってました。
朝来られた受講生は、
午前10時から2時までされていました。
通関士試験の結果で凹んでる貴方、
みんな頑張ってるよ。
明日、元気になーあーれ!!