合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

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思いこみ:貿易から通関士へプレゼント

2012-02-29 11:15:37 | 「スクールきづ」情報
何事も確認って必要ですね。

平成23年も、22年も、21年も、20年も、
19年も、18年も、17年も、7年間ずーーと

 7月に、
 貿易実務検定の準A級は実施されてきたので

 当然、平成24年の7月も実施されると思いこんで
 確認もしないで、

 7月受験対策講座を着々と準備をしていて
 受講の申込みも受け付けていたのです。


ブログ読者の方から

 「7月準Aは開催されません」

 と教えて貰って大慌て!

 その後の顛末に興味のある方は、別ブログ
 東京の人に助けられた!(7月、準Aは開催されず)
 をご覧ください。

  持つべきものはブログ読者かな。
  持ちつ持たれつつの関係が嬉しいですね。


考えてみれば、
よくあることで注意しないといけないですね。

貿易実務準A級の書類作成の問題なんかでも

 同じ問題を何回も練習していると
 完璧に覚えてしまって、

 新しい問題を解く時に、問題の設定をよく読まずに

 問題文が Osaka Trading なのに
 解答用紙に Tokyo Trading と書いてしまったり、とか


通関士試験は、その点、ひっかけが巧妙でしたね。

 買付手数料は加算しないと、覚えている受講生を
 見事にひっかけました。

  無償提供した原材料についての買付手数料を出してきましたね。

 極めつけは、
 ユーロに変わる前年にリラで出題された申告書の問題
  
  換算レートでやってくれました。
  普段は、1米ドルあたりの換算表で
  慣れてる受験者の心理の裏をかいて

  参考資料として与えられたのは
  100イタリア・リラについての換算表

  当時の受験生は1イタリア・リラと勘違いして
  随分、桁が大きいなと思いながらも・・・

  不注意といえば不注意でしょうが、
  最近の注の規定を読ませる問題とか
  普通以上の慎重さが要求されていますね。


いつもうっかりしている適当な私も
通関士試験などの受験者、受講者とお付き合いしながら

 問題文を注意深く読むようにはなったのですが、
 今回は、大失敗の巻きでした。

 もっとも、7月に準A級が開催されないので
 貴重な日曜日のお昼の時間帯が空いたので

 通関士講座に日曜(昼)クラスを増設しました。
 これで、遠方で迷っていた人も通学できるでしょう。

 結果オーライです。
 

 


コメント (1)
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