それで目が覚めるのはしょうがないけど
その度にトイレへ行かないと落ち着かない
我慢できないほどでもないのだが…
トイレがしたいから目覚めるのではなくて
目覚めるとやがてトイレがしたくなるという
厄介な老いぼれジジイの頻尿症状
尿意よりも睡魔の方が勝つことも
たまにあるけれど…
目覚めたときに行っとかないと
どうせそのうちしたくなって
目が覚めてしまうことになるから…
そう思って
自室を出てトイレに座ってみるものの
残尿感を抱えたままベッドに戻ることに…
寒くなってくるとどうしても
こんなことの繰り返しに…
歳を取るのって
本当にイヤだとつくづく…
今日は初孫くんがやって来ない土曜日
そう思っていつもより1時間ばかり遅い起床
寒くて寝覚めも良くない?
昨日の天気予報から
今日こそ走れないだろうと思ってたものの
何やら朝陽も顔を出したりして
朝から心が落ち着かず…
今日はお天気良さそうじゃん!
朝陽を浴びた庭を眺めてるカミさんの声に
でも晴れたり降ったりだろうと答えながら…
心の針が休足日ゾーンからジョグゾーンへと
勢いを増して振れていくのを感じつつ…
雨雲レーダーを確認した上で
濡れることを覚悟しつつジョグの準備を…
今日はこの子をお供にして…
起きたのが遅かったから
ジョグのスタートも自ずと1時間遅れで…
降ってるか降ってないのか
わからないほどの細かい小雨の中を
ゆっくりと走り出した
昨日タイムが想定以上に良かったのは
頑張ってしまった証拠だから
老体に疲れが残ってるはず…
そう思いながらも走り出してみると
意外にも今日も軽く感じたポンコツ老体
それでも
無理をする必要なんて全くないから
ノンビリ走ろうと…
そう思って走り続けるも
なぜか割と軽快に動くポンコツ老体
自分でもよくわからない
雨だから早く終えたいという潜在意識?
それとも単に走りやすい寒い気温のせい?
たしかに
暑かった夏場の苦しさに比べれば
信じられないほど軽い感じだと…
もちろん
意識的にスピードを上げてるわけじゃなくて
脚が勝手に動くままに走ってるつもりで…
まぁ
土曜日の朝は通勤者たちもいないし
車の往来もいつもより少なくて
幾分かは走りやすかったということかも…
小雨に打たれながらも
わずかに昨日を上回るようなペースで終了
先日の事故寸前ということもあったから
車にも十分注意しながら
慎重に走ってた割には…
調子が良いのかなぁ?
もしかして若返って来た?
んなわけないか?
当面は大会もないこんな時期に
調子が良いなんて無駄でしかないけど…
明日も走れたなら
ちょっと本気を出して走ってみようか?
ひょっとすると
昔のようにキロ6分を切って走れるかも?
でもなぁ
たとえ今調子が良くっても
大会時に調子が落ちてしまうんなら
まったく無意味だしなぁ
実際に過去の経験から言えば
そんなことザラだったし…
素人ランナーが
大会にピークを合わせるのは至難の業?
もとより
ポンコツジジイのマラソン調整
そんなに上手くは行かないさ
人生とおんなじで…
思うように調子良く行くんなら
とっくにサブフォーなんか達成してるはずさ
そりゃ上手く行くこともたまにはあるけど
大抵のことが上手く行かないのが人生さ
月末の土曜日
今日で11月が終了するのだが…
そう思ったときに思い出しこと
実は今日は僕たちの結婚記念日なのだと…
すっかり忘れてた
ブログを書きながら思い出す始末
でもおそらく
カミさんも覚えてないだろう
今日が結婚記念日だということを…
まぁ今では
記念すべき必要もないような結婚記念日?
だから…
35年は超えてるけど
40年にはもう少し届かない…
それでも長く続いて来たか?
チャラ息子は37歳になったはずだし
グウタラ娘も35歳だろうと…
すでに我が子たちも
彼らが生まれたときの僕の歳を上回って
それぞれが親にまでなってると…
そう考えると
時の流れって本当に早いような…
僕が36歳のときに亡くなった
オヤジの享年68歳をすでに上回った
空の上で
それをどう感じてるだろうかオヤジは…
何も感じてないか?
幾つになってもオトナになれない
チャラくてグウタラな長男のことなど…
とりあえずは
良くも悪くも迎えた今日の結婚記念日
特段お祝いをするわけでもないけど…
そういえば
今月の月間走行距離が
今年最高の距離になったと…
それが自分自身に対するお祝いか?
カンケーないか?
もう少しで300キロに届くところまで…
まぁ300キロに届いたところで
何かが変わるわけでもなく…
先日ウォーキングの途中で遭遇した
アラフォーの若い知人ランナーに
月にどれくらい走ってるのか尋ねたとき…
なんと!
600キロくらいだと!
ポンコツジジイの倍以上じゃん!
アスリートなのか?
コロナ禍から大会に出ることはなくなったが
単なる趣味としてずっと走り続けていると…
確かに
大会に出ることが全てじゃないからなぁ
だけど
アラフォーの彼にとって
これから大会に出ようと思えば
何度も出れるはずで…
そこが
老い先の短いジジイとは
決定的に違うところだよなぁ
それでも
たとえ大会に出なくなったって
ずっと走り続ければいいことを
若い彼から諭された気もして…
やっぱりこれからも走り続けていこうと
幾つになっても…