道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

若いときの勢いって…

2020-05-03 20:32:00 | 日記

今日からジョギングの時間帯
少し早めることにした

今までのように
午前9時過ぎからだと
連休中の間
いつもより多くのランナーが
見込まれると思って…

なので今日は
近所の公園の周回コース
朝の8時前にスタート…


思ったとおり
まだ人影も少なく
たまに見かける
ジャージ姿でウォーキングの
どこかのオバちゃんひとり…

たぶん
僕と同じように
この近くに住んでるんだろうが
誰だかは全然知らない

ジャージ姿のイデタチから
僕と似たような年齢か?
もう少し若いのかもしれない…

そんなこと
どっちでもいいけど…


ただ
コッチはマスクをしないで
ポケットにしまったままなので…

追い越すときには園路を外れ
大袈裟に迂回路気味に…

マスクはさぁ…
一応持っては走ってるけど
濡れて呼吸ができなくなるからなぁ
汗っかきのジジイランナーには
キツいんだよ…

これ以上暑くなれば
なおさら…



4〜5キロ走ったあたりで
これも近所のガキたちだろうか?
まだ小さい影2つ…

兄弟か?
小学生3〜4年生くらいの男の子と
1年生くらいの弟?

走ってる僕の真似をして勢いよく
軽くジジイを追い抜いて行った!

小さい子どもたちの身体は軽い
羨ましいほど…

走るフォームも理にかなってるみたいで
少し前傾でピョンピョンと跳ねるように…

でも哀しいかな
200メートルほど走って不意に止まった

まだ
息も脚も続かないのか?

コッチはジジイと言えども
走り慣れてる末席ランナー

ちっちゃなガキたちよりは
長い距離なら…

息の上がった彼らを横目に
そのまま走り続けるジジイの優越感?笑


次の週回で再び…
止まってた彼らは
またもや僕の後を追いかけてきたみたい…

後ろは振り向かなかったが
背中に響く走る足音…

息絶え絶えのジジイを追い越すより
同じペースで走ることにしたのかも…

(その方が長く走れそうだから?)

それでも
200メートルほど走り続けると
いつのまにか背中の足音は小さくなって消えた

まだ無理か?
いくら子どもと言えど
日頃から走ってないと…

でも
5〜6年生の高学年になれば
ジジイよりも全然速くなってるんだろうな
きっと…

若いときの勢いくらい
ジジイにもわかってるさ
目を見張るほどの…

キミたちの何倍もの長い間
生きてきたんだと…










走り終えてシャワーを浴びてから
連日続けてる前庭の選定やら草むしりやら…

気づかない間に
樹々は芽吹き
雑踏たちは傍若無人なほど伸びて…

寒さが続いた先日までとは打って変わって
初夏のような暑さになったここ数日

枯れていたような樹々は
あっという間に初夏の装いにまで…




つい1週間前までは
枯れたように枝だけだったのに…

信じられないくらい…



まぁ
わかってるさ

子どもたちであろうと
植物たちであろうと…


若いときの勢いって…

かなわない…


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