(↑ 「伊豆パノラマパーク」にて 2017.12.1夫撮影)
戦後70年に当たる2015年1月1日から3年間、東京新聞朝刊の一面に、読者から寄せられた「平和の俳句」が毎日一句ずつ掲載されてきましたが、大晦日の今日をもって終了しました。投句総数は13万を超えたそうです。
今朝の新聞に、今年選ばれた354句が一挙掲載されたので、その中から私が選んだ「マイセレクション」を紹介します。10句に絞りたかったのですが、どうしてもできませんでした(^^; なお、作者の年齢と住所は掲載当時のものだそうです。
初夢や世界が武器を捨てた夢 平野 旭(あきら)(71) 浜松市中区
恰好いい戦争なんてないぞ君(きみ) !! 新矢(しんや) 久男(89) 愛知県弥富市
平成は平和に成ったと書くのです 伊藤 帆乃香(ほのか)(19) 横浜市戸塚区
冬深む千年後(のち)も爆心地 神戸(かんべ) 隆三(68) 愛知県一宮市
戦病死ほんとは餓死だ僕の父 澤田 洋(ひろし)(74) 埼玉県鶴ヶ島市
独裁を安定などと狂ひ咲き 米谷(こめたに) 隆(69) 石川県小松市
桜前線早いだ遅いだ平和だら 中村 宏(79) 愛知県豊川市
戦争を知っているからがんばるわ 武久(たけひさ) 孝子(80) 東京都北区
真実は始発駅です平和行き 佐藤 春郎(はるお)(62) 東京都世田谷区
戦争は大馬鹿(ばか)者の大ゲンカ 酒井 芳生(よしお)(70) 愛知県安城市
大丈夫繰り返したりしないから 備前島(びぜんじま) 朝黄(あさぎ)(16) 名古屋市東区
親が子に死んで帰れと云(い)ったんだ 古川 秀雄(84) 岐阜県可児(かに)市
事件&イベントの連続だった我が家の今年の暮れも暮れ、ドン詰まりに、想定外の事件がもう一つ起きました。よくもまぁ、これだけ大きな事件が続くものだと思います。良い意味でも悪い意味でも記憶に残る1年となった酉年が、あと少しで暮れようとしています。
今年の年初めの記事に、こう書いていました。
「双方の母親が、90歳と89歳でそれぞれ独り暮らしをしています。
一つ若い私の母の方が、昨秋から見る見るうちによぼよぼになり、
今年はどんな展開になるか予想もつきません。楽しめるときは、
罪悪感を感じることなく楽しむことに徹しながら、1日1日を大切に
暮らしていくしかないと思っています…。」
その親たち…実母は独居が叶わなくなり施設へ、そして9ヶ月の間にさらに老化に拍車がかかり、いつ何が起こるかわからない綱渡り状態の日々です。義母は突然乳がんを宣告され、果敢にも手術を受け、気丈にも独居生活に戻りました。
来年は、この母たちにさらなる試練が待ち受けているかもしれません。そして、その試練は、介護する私たちにとっても同時に試練となるでしょう。試練が自分のこやしになると信じ、来年も進むしかありません。私は年女…(さて、いくつに?!(#^.^#) )良い年にしたいです。
あまり更新できなかった今年ですが、1年間のご購読、誠にありがとうございましたm(__)m 来年も引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m みなさまにとっても良い年になりますように…。
♪ 「またおやつ?」 休んでばかりの大掃除 ♪
♪ なぜキープできないのかな 初期状態 ♪
おそまつでした~m(__)m