落語家の林家たい平師匠の独演会を地元の稲城市iプラザで聴いてきました。今日はそのお話を......チャチャンチャンチャンチャン!
私は特に落語ファンでも、たい平師匠の熱烈なファンでもないのですが、「一人大喜利」なるカテゴリーをこのブログで設けているほどの「笑点」ファンで、もちろん、いつも明るく爽やかなたい平師匠は大好きです。せっかく地元で機会を得たので、独演会に行ってまいりました。
たい平師匠は若く見えますが、当年取って46歳なのですねぇ。これにはびっくりでした。そして美大出身、しかも母校の客員教授なんですね。これにもびっくりです。
まぁ、プロフィールはさておき...。噺は「笑点」ネタや地方公演での逸話から始めて瞬く間に観客の気持ちをつかみ、時事なども挟み込みながらグイグイ惹きつけ、いつのまにか落語に持っていくのですね。
落語の演目は「不動坊」と「青菜」。両方古典落語(元は上方落語)のようですね。
リンクしたWikipediaの解説を読むと、たい平師匠の「青菜」はほとんど同じ内容でしたが、「不動坊」はたい平師匠の味つけがされていました。落語のらの字も知らないのでピンボケなことを言っているかもしれませんが、落語家によって独特の演出が加えられるものなのでしょうか。落語にも「笑点」ネタや時事ネタなどが巧みに盛り込まれ、またオヤジギャグ(シャレと言うべき?)もさり気なく織り込まれ、たい平師匠ならではの落語になっていました。
生の落語を聴くのは初めてだったのですが、芸能の奥深さに感じ入りました。語りには強弱や緩急のメリハリがあり、時には会場全体が静まり返って息を飲むような場面も...もちろん、落語特有の扇子や手ぬぐいを使った形態模写や、たい平師匠お得意の声帯模写も効果的に散りばめられていて、情景が目の前にふわぁっと浮かんでくるのですね。落語を聴いていながら、ちょっとしたお芝居を見ているような気分になりました。
冒頭で語られたことですが...「笑点」の楽屋では、三遊亭円楽師匠が桂歌丸師匠の肩もみ係なのだとか。また、たい平師匠が「笑点」に出るようになったとき、円楽師匠が「わからないことは何でも訊いて」と優しく声をかけてくれた逸話も披露され、「笑点」の人気の所以がわかった気がしました。
独演会の最後は、「笑点」でお馴染みの「花火ネタ」で締められ、あっという間の1時間半でした。チャチャンチャンチャンチャン!
爽やかな笑顔や人柄そのものの独演会を楽しみ、たくさん笑わせていただきました。たい平師匠、また稲城にいらしてくださいね!
私は特に落語ファンでも、たい平師匠の熱烈なファンでもないのですが、「一人大喜利」なるカテゴリーをこのブログで設けているほどの「笑点」ファンで、もちろん、いつも明るく爽やかなたい平師匠は大好きです。せっかく地元で機会を得たので、独演会に行ってまいりました。
たい平師匠は若く見えますが、当年取って46歳なのですねぇ。これにはびっくりでした。そして美大出身、しかも母校の客員教授なんですね。これにもびっくりです。
まぁ、プロフィールはさておき...。噺は「笑点」ネタや地方公演での逸話から始めて瞬く間に観客の気持ちをつかみ、時事なども挟み込みながらグイグイ惹きつけ、いつのまにか落語に持っていくのですね。
落語の演目は「不動坊」と「青菜」。両方古典落語(元は上方落語)のようですね。
リンクしたWikipediaの解説を読むと、たい平師匠の「青菜」はほとんど同じ内容でしたが、「不動坊」はたい平師匠の味つけがされていました。落語のらの字も知らないのでピンボケなことを言っているかもしれませんが、落語家によって独特の演出が加えられるものなのでしょうか。落語にも「笑点」ネタや時事ネタなどが巧みに盛り込まれ、またオヤジギャグ(シャレと言うべき?)もさり気なく織り込まれ、たい平師匠ならではの落語になっていました。
生の落語を聴くのは初めてだったのですが、芸能の奥深さに感じ入りました。語りには強弱や緩急のメリハリがあり、時には会場全体が静まり返って息を飲むような場面も...もちろん、落語特有の扇子や手ぬぐいを使った形態模写や、たい平師匠お得意の声帯模写も効果的に散りばめられていて、情景が目の前にふわぁっと浮かんでくるのですね。落語を聴いていながら、ちょっとしたお芝居を見ているような気分になりました。
冒頭で語られたことですが...「笑点」の楽屋では、三遊亭円楽師匠が桂歌丸師匠の肩もみ係なのだとか。また、たい平師匠が「笑点」に出るようになったとき、円楽師匠が「わからないことは何でも訊いて」と優しく声をかけてくれた逸話も披露され、「笑点」の人気の所以がわかった気がしました。
独演会の最後は、「笑点」でお馴染みの「花火ネタ」で締められ、あっという間の1時間半でした。チャチャンチャンチャンチャン!
爽やかな笑顔や人柄そのものの独演会を楽しみ、たくさん笑わせていただきました。たい平師匠、また稲城にいらしてくださいね!
笑点は昔1時間番組でした。
少年よ大将(お菓子)をいただけ、とコエンユウさんが宣伝していました。
たい平さんは師匠に毒をもったと、いううわさ、 笑い、笑い。ホント?。
楽しい(高尚な)笑いの世界、
ということは聞いています。
お友達が
すっかり落語の世界にはまったと聞いても、
興味を示さなかった私ですが、
taku様のを読んで、
今回ちょっぴり心動いている私です~。
そうですか、「笑点」のだいぶ前からのファンなのですね。1時間番組だった頃は存じません。
笑いは免疫力を上げるというので、私は病気発症後見るようになりましたが、今では病気とは関係なく、見るのが習慣になっています。
「高尚な笑いの世界」、そう、ピッタリな表現だと思います。
私も、地元で聴ける機会がなかったら、今でもわざわざ聴きには行かなかったと思うのですが...徒歩十数分のところにこのような文化施設ができたのは、本当にラッキーでした。
お体 ますます、ご回復されますよう。
この道や 行く人なしに秋の暮れ(笈日記)
ご返事は かしこし です。
笈日記にかしこし...これこそなかなか高尚ですね。理系なのに、文学的なこともいろいろご存知ですこと!
またいろいろ教えてください(#^.^#)