えつこのマンマダイアリー

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和菓子作り教室2022 ~季節の練り切り「姫菊」~

2022年11月13日 | お菓子作り

 (↑ 講師の作品)

 

 先日、5年ぶりに練り切り教室に参加しました。かつて習ったことのある講師に別の教室で教われることがわかったので、再開したのです。
 講師は天然素材や着色料にこだわりを持ち、上品な作品が特徴です(この見本に限って、人工着色料で着色したそうです)。講座は、予め講師が用意した材料を成型するだけですが、単純なようで奥が深いのが練り切りです(^^ゞ 久しぶりだったので勘を取り戻せるかどうか不安でしたが、出来栄えはともかく、とても楽しかったです。
 材料や作り方の詳細は紹介できませんが、簡単に記録しておきます。

 なお、講師である長崎真琴氏の和菓子のインスタと、教室主催者であるGrann Fica氏のインスタも併せてご参照ください。

 また、過去の講座の様子が過去記事「カフェの和菓子講座 ~季節の練り切り(2月)~」(それ以前の記事もリンクで辿ることができます)で見られます。
 さらに、それ以前に通っていた講座の様子も、過去記事「季節の花と和菓子 ~手作り体験講座(1月)~」から辿ることができます。

 さらにさらに、粘土で練り切りを作って遊んでいた記事もあります。「季節を遊ぶ ~粘土で練り切り~」をご参照ください。

 (★これより下の画像をクリックすると大きな画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)

 

 

 

 

講師の見本(=トップ画像↑)。

今回は「姫菊」がモチーフでした。
花びらを表す筋を入れただけのものと、菊の花びら感を出したものと2種類教わりました。

 

 

【材料】(できあがりは40g/個)
・白練り切り
・着色餡 3色
・中餡(今回はサツマイモ餡+スダチの香り)
・シベ&葉のための着色餡(後者は、緑の天然着色料+抹茶)

【道具】※画像を撮り忘れました(^^;
・三角棒
・先が丸くなった箸様の棒
・シベ用の専用器具
・竹串
・包餡&手拭き用の木綿布巾

 

 

※衛生上、途中の画像を撮ることができないので、画像はありません。

【手順】
1.白練り切りを丸く伸ばし、中央をくぼませて着色餡を少し載せ、平らに薄く伸ばす。
※白練り切りの下にうっすら着色餡が見えるようにするのが、上品に見せるコツです。

2.中餡を中央に載せて1で包み、丸く成型する。
※3(↓)でシベをつけるときに、上から押して少しつぶれるので、ここでは球体に近いくらいの形でOK。

3.ひっくり返し、中央にシベを専用器具で載せる。

4.三角棒のとがった側面で、周りに筋をつける。
※利き手の反対の手の指の腹で3を持ち、指を使って転がすように回転させるのが、きれいに成型するコツです。

5.筋と筋の間に花びら感を出す飾りをつける場合は、筋を偶数つけておくと、花びらの長短を交互につけることができる。

6.薄く伸ばした葉用の餡を型抜きし、載せる。竹串などで葉脈をつける。

 

 

中餡をきれいに包み込むのもむずかしいですが、筋をつけるときに左手で転がすようにして回転させるのが至難の業...(^^; ついつい右手の指を使って回転させてしまうと、指紋がつくし、形が悪くなってしまいます。
転がすのがうまくいかなかったため、花びらの筋をもっと下までつけたはずなのですが、消えてしまいました(^^ゞ
練り切りの形はシンプルなだけに、きれいに作るのはやはりむずかしいですね。

※リンク画像で断面が見られます。

 

 

今回のおやつは、講師作の「亥の子餅と小魚の甘辛」、そして、takbeansさんの豆で淹れたコーヒー。美味しかったです(^^)v

 真琴先生、コーディネーターのGrann Ficaさん、お世話になりました。不器用で呑み込みの悪い生徒ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

   
 今回の教室の開催場所だった多摩市にある「けぇどの会所」。とても洒落た施設です。

 

                                

 

 ここからはおまけ...


 今年に入ってから、折に触れて食していた練り切りたち! こちらは「御菓子司 三好」こちらの過去記事をご参照ください)の練り切り。いつもまとめて購入&冷凍しておいて、少しずつ食します。

 


 こちらは「菓匠 高おか」の練り切り。コスモス?ナデシコ?とビワだったっけな(^^ゞ

 

 さらにおまけ...


 こちらの過去記事で紹介した横浜山手地区を散策した折りに、石川町の和菓子屋「(有) 金米堂 本店」で求めた季節のステンシル煎餅「三寸丸」。製造は大阪の業者...道理で、東京周辺ではなかなかお目にかかれません。

 


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