過去記事:「本日の一品(40) ~茶巾寿司~」で使った箸置きの折り方をご紹介します。いつもの折紙教室で教わりましたが、オリジナルはどなたの作品かわかりません。(★クリックすると、大きい画像が見られます。)
<後日追記> (2016.2.18)
山口 真氏の書物に伝承折り紙として紹介されていました。それなら、折り方をここに掲載していても問題ありませんね。折り紙の著作権に関して私が講じている処置については、こちらの記事(「お知らせ ~このブログの折り紙記事について~」)をご覧ください。
但し、オリジナルの正式名称はわかりません。「白鳥」とは、私が勝手に名づけただけなので、その旨ご了解くださいm(__)m
箸置きにするには、10~13cm角の折り紙で折るのがよいと思います。
① ② ③
⇒⇒⇒
②業界用語?で「イカ折り」
④ ⑤ ⑥
⇒⇒⇒
④三角の頂点に合わせ、折り上げる ⑤もう一度折り上げる
⑦ ⑧ ⑨
⇒⇒⇒
⑥~⑦ ⑤で作った谷折りの二線の間を山折りする ⑧さらに折って、蛇腹を2つ半作る
⑩ ⑪
⇒
⑪真ん中を糊づけしてできあがり!
木の葉柄の折り紙を使いましたが、なんか迷彩色の白鳥みたいですね
NHKの折り紙テキストと折り紙を買って来た私。奴さんの作り方も忘れていて、こちらのブログに出ているようなアートな作品は無理かも。
三角しおりは使うのがもったいない……
NHKの折り紙テキストって、「まる得マガジン」ですか? 私もずっと探していたのですが、どこに行っても売り切れていて、結局他の本を立ち読みしたりして...あー、ほんとにごめんなさい、さすがに罪悪感!
折り紙、1枚の紙から立体的な作品がいろいろ生まれ、すばらしい日本文化の一つだと最近つくづく思っています。師匠(我々の17上の先輩です)にいろいろな作品を見せてもらうにつけ...。
いつかmaroさんの「とっておき」が生まれることでしょう。
しおり、どんどん使ってくださいね。折り方見たら、簡単すぎて拍子抜けしちゃうでしょう?
「まる得マガジン」は折り紙に限らずどんなシリーズもいいですよ。コンパクトで要点を押さえていて。
外国との行き来が多いmaroさんには、折り紙は良いコミュニケーションのツールになるのでは? きっと本も役立つでしょうね。