「永年勤続ご褒美海外旅行」シリーズの29回目は、カンブリア州(Cambria)の湖水地方(the Lake District)の南部の湖、グラスミア湖(Grasmere)をご紹介します。(★この記事は現地時間での2008年6月12日のことです。★画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。)
なお、湖水地方の地図はこちらをご参照ください。
グラスミア湖は、詩人ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth)が1799~1808年の間に過ごした家(Dove Cottage)が湖畔にあることで有名な湖です。
(左)駐車場から湖畔に向かって歩き始めると...
(右)牧場のフェンスの切れ目にcattle grid(動物の脱出防止用の金属製格子柵)を見つけました。これについては過去記事:「永年勤続ご褒美海外旅行(24) ~湖水巡り(2)~」ですでにご紹介しましたが、なかなかカメラに収めることができないでいました。上を人や車が通過できるようになっています。車で通ると、♪ズルルルルン♪となんともいえない音がします。
(左)ガーデンセンター(Grasmere Garden Centre) (右)民家
(左)コッツウォルズで見たのと同じような煙突が、民家の屋根に見えています。
(右)民家の庭がちょうど目線上にあったので、写させてもらいました(#^.^#)
折りしも新緑の美しい季節...気温としては東京の桜の咲く頃でしょうか...。
湖面が見えてきました。この湖は1マイルの長さ、湖畔を5.6kmで一周できるこんじまりとした湖です。
手前の三角形の物体は石のフェンスの一部です。家畜が逃げないようにしてあるのですね。
ワーズワースが好んで訪れたという小さな島が湖の真ん中にありますが、現在は個人が所有しています。
牧場の横を抜けて、湖畔に出ます。
(右裏)お、ここでもワンちゃんが...
湖畔に出るまでの道端で見つけた花です。
全部原種系のバラでしょうか。
(中央)野生のジギタリスで白いのは、初めて見ました。
ハニーサックル ポピーの一種? シャクナゲ
湖畔で見つけた小さなポスト
ここで自分宛てに絵葉書を投函することにしましたが、何やらちょっぴり不安......
でも、ちゃんと届きました(*^▽^*)(左) (右)明くる日やはりここグラスミアから出したハガキも届きましたよ。
次回は、ワーズワースの丘他をご紹介します。お楽しみに!
カヤックの一隊が写ってた写真もあったが、あれはなかなか楽しいぞぃ。
それから、B&Bの朝食が旨そうなのぢゃぁ。英国で一番おいしいのは朝ごはんだよね。
さすが滞在の経験者の翁さん、カヤックも経験済みなんですね。静かな湖は練習するのにもってこいでしょうね。
そう、ホテルの朝食はどこもそれなりに美味しかったです。イギリスのイメージが多少良くなりました(#^.^#)
ムースも現れ、さすが新大陸(?)と感心したものでした。うちの三女はムースのデカさに凍りついていました。
なるほど、あの折のことですね。一家を受け入れてくださるなんて、さすがカナック邸宅ですね。ノヴァ・スコシアもいいでしょうねぇ。
ムース? 何かと思えば、ヘラジカのことですね。自然とのいろいろな体験、貴重でしたね。
さて、私は今週末からどうなることでしょう???
もともとバラはアジア産でそれをヨーロッパに持ち込んで交配を繰り返していまの形になったとも言われています。
写真のものはデンティベスに似ています(特にピンク色のは)。
白のは日本のなにわいばらに似ていますね。
バラのことはだちょうさんですね。さすがにお詳しい! なるほど、バラのオリジンはアジアなのかもしれないのですね。
確かになにわいばらに似ていますね。少し先がとがっているようですが...。
なにわいばらは我が家にもあるのですが、まだ小さくて、花を見たことがありません。今年フェンスを立てて誘引してやらなければならないのですが...。