今回紹介する折り紙は、raushan_willmsさん(@インスタグラム)のこちらの折り紙を参考にして作ったミニ角封筒型の袋です。作品にタイトルがないので、私が勝手に「横マチ付ミニ角封筒」と名づけました(^^; 正方形の紙で折れるのと、ある程度厚みのある物も入れられるのが特徴です。15cm角折り紙で折ると、約6×8cmの大きさになります。
以下に、私なりに会得した要領と作品を紹介します。
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折り紙 ~横マチ付ミニ角封筒~
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下から折り上げる三角形の頂点の位置を変えることで、封筒の縦と横の比率が変わってきます。
動画では、折り線の目安として、最初に対角線上に鉛筆で線を引いていますが、後で鉛筆線を消さなくてはいけなくなるので、 線の長さを必要箇所に最低限にする or 鉛筆でつけず、最低限の長さ紙を折って印にする方がよいと思います。
内側に折り込む二等辺三角形部分を糊付けすれば、硬貨も入れられると思います。柔らかい紙で折るときは、その部分を糊付けする方が開きにくくなるのでよいかもしれません。
「デザインペーパー [ブライトフォレスト]」(セリア製だったかな?)で作りました。どうしても蓋が浮いてしまうので、シールやマステで留めるとよいと思います。
手許にあるシールを合わせてみました。
さぁさぁ、いつものように紙をとっかえひっかえ、量産が始まりました(^^ゞ
[左]「和紙 新やまと美 七宝つなぎ」(トーヨー製)
[右]「漆風紙」(トーヨー製) エンボスタイプで光沢があります。
[左]「両面ちよがみ ドット」(ダイソー製) [右]「デザインペーパー フラッフィーテディ」(ダイソー製)
「両面ちよがみ デザインペーパー ストライプ」(ダイソー製)
シールは友人からの台湾土産なので、希少です(^^)v
[左]「デザインペーパー ツヤッと立体感」(セリア製) [右]「デザインペーパー エンボス」(セリア製)
[左]「箔ちよがみ ドット・ストライプ」(ダイソー製) [右]「デザインペーパー プリンセスドリーム」(セリア製)
ここからは特殊折り紙...
[左]「デザインペーパー Autumn Classic」(セリア製) トレーシングペーパーのような紙です。1枚は柄を外に、2枚は色が派手なので内側にして折りました。
[右]「デザインシート 押し花」(セリア製) 透明の押し花柄折り紙に、2mmほど切り落として一回り小さくした無地折り紙を重ねて折っています。押し花柄の透明シールが手許にあったので、ぴったりです(^^)v
シールとともにファスナー付ビニール袋に入れてギフトに。
よくもまぁ、飽きずにこれだけ作りますよね(^^; でも、今回ばかりはご心配なく! 例によって、妹や娘に押しつける他、活動グループやお稽古事の場でどんどん配っちゃいました(^^ゞ ポチ袋系はふだんのお金のやりとりにも使えるので、さほど迷惑ではないでしょう...と、我田引水?!
去る1月15日付の東京新聞朝刊日曜版で折り紙が特集されていました。その中で「紙(植物素材)に両手を触れて集中すれば、まさに『指の森林浴』」という表現があり、にやっと笑ってしまいました。うまいこと言いますねぇ。手を使うことは認知症の予防にもなると思うので、これからも簡単で実用的な折り紙を中心に、ずっと続けていこうと思います(^^)v