通っているハーブ&アロマ教室で作った天然素材のクリスマスリースをご紹介します。↑
そもそも、リースを飾る習慣は古代ギリシャにさかのぼるそうで、丸い形は冠をかたどったのではないかと言われているようです。「また戻ってくる」という意味を表し、永遠・不滅・幸福など、幸運のお守りとして用いられてきました。
そんなわけで、リースは輪型が多いですが、今回先生が用意してくれたのはスクエア型。硬いワイヤーの型に天然素材の紐が巻きつけられたものです。
材料は...
ヒバ・松ぼっくり・ペッパー・綿の実・アナベル(紫陽花の一種 プリザーブド)・ストロベリーフィールド(プリザーブド)・ローズ(プリザーブド)などを使いました。常緑樹は永遠の命の象徴として、果実系は豊作の象徴として使われます。
ついでに、クリスマスに因んだ薀蓄を少々...教室で教わった知識です(#^.^#)
クリスマスツリー:ドイツで樅の木を飾ったのが起源と言われており、森の小人たちのために実を飾ったと言われています。 ”人柱”のように、森で迷わないように、木に人を縛りつけたこともあったとか。また、家に木を飾り、キャンドルを最初に灯したのはマルチン・ルターとも言われています。森の中で見た、木漏れ日のような星の光がキラキラ輝いて美しかったことからだそうです。
サンタクロース:4世紀に実在したセイント・ニコラウスが起源と言われています。3人の娘が売られることになった貧しい家の煙突からセイント・ニコラウスが金貨を投げ入れ、救ったという説があります。サンタクロースが煙突から入ってくると言われるようになったのはこのためです。また、金貨が靴下に入ったという説から、を飾るようになったとも言われています。
お馴染みの紅白の服装は、1950年代にコカ・コーラが作ったCMに登場したサンタの服装が定着したとか。興味深いエピソードですね。
クリスマスカラー:赤…キリストの流した血→キリストの愛 白…純潔・純白 緑…大地・永遠の命・平和 金・銀…星・天使 のシンボルだそうです。
ここからはおまけ...教室のクリスマス飾りを撮ってきました。
早速その中から買い求めてきたのは、福祉作業所の方々が作った布製のツリーです。
(リンクは別画像)
クッキーは先生からのプレゼント。右にあるのは今年の初めにこの教室で作ったフルーツポマンダー(中世ヨーロッパで、魔除けや病気予防のためのお守りとして身につけられていたのが起源)です(生のオレンジにクローブを刺し、オリスルートにシナモン他のスパイスの粉を混ぜたものをまぶし、乾燥させました)。
来週はもうイブですね。Merry Christmas!
素敵なリース~☆
でもスクエア型は珍しいですね。
いつものリースと違っていい感じです。
布製のツリーも温かみがあってほっこりします。
こんなにご無沙汰しているのに、覚えていてくださったのですね、感激です。もう忘れられてしまったかと思っていました(^_^;
最近は何かするとすぐ肩がこりっこりになって後が辛いので、ついつい控えがちになってしまうのですが、やはり物作りは楽しいですね。
そちらへもそのうちお邪魔いたします。改めてありがとうございました。