えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

旅のエピソード&雑感(6)

2007年06月09日 | 旅行
 日本を出発前にチェックしていたフロリダの天候は、最高気温28~31℃、最低22℃前後、雷雨あり、でした。そのため、1人1着ずつ合羽を用意したのです。9年前にひどい雷雨に会い、パーク内のレストランで雨宿りを余儀なくされた挙句、ミッキーが背中にデザインされている合羽を、一行(10人)ほぼ全員分を急遽買ったという苦い経験があったからです。
 現地に着いてチェックした天気予報でも、最初の4日間はずっと「雷雨あり」。そこで毎日合羽を持ち歩きました。

 ところが実際は、MGMスタジオに行った日にパラパラっと夕立があっただけで、合羽の出番はなく...嬉しい予測外れではあったのですが。

 合羽持参の目的は雨のためだけではありませんでした。アニマル・キングダムの急流下りやマジック・キングダムのスプラッシュ・マウンテンなど、濡れることが予想されるアトラクションのためでもありました。...と、少なくとも私はそう思っていました。

 ところが実際は、合羽をつけずに乗ってしまったのです。観光シーズンではなかったせいか、どこのテーマパークでもほとんど並ぶことがなく、急流下りにもすいすいと乗れてしまったからでしょうか...合羽なんぞ身につけて乗る人は他にいなかったからでしょうか...南国フロリダのこと、少々濡れたところで気持ちよいくらいだし、すぐに乾きもしますから、周りは誰も濡れることなんぞ気にしないのです。
 キャァキャァ騒ぎながらしぶきを浴び、降りてみると、思ったより背面が濡れていました。着ていたシャツがたまたま綿100%、しかもつんだ織りの重ためのものだったので、期待に反して乾かない乾かない...それで腰が冷え、腰痛につながってしまったのでは......???

 それから、日本でもお馴染みのスプラッシュ・マウンテン...私は腰を痛めていたのでパス、3人が戻るのを写真を撮ったりして待っていました。
 ほどなく戻ってきた3人を見ると...なんと、全員濡れ鼠状態で、服が絞れるような状況です。
 なんでも、日本のスプラッシュ・マウンテンとはもともとコースが違えば、現地の以前のスプラッシュ・マウンテンともコースが変わったとかで、予想外の場所で予想以上に濡れたんだそうで。先に落下したボートのしぶきをしこたま浴びてしまったとのこと...あらま~!

 気温は30℃近くあったと思うのですが、時はすでに夕方...3人は「寒い!寒い!」を連発...「日向ぼっこする」と言って、道の真ん中で服を絞ったり、うろうろしたり、パタパタしたり......。

 そんなこんなの日々でしたが、結局、滞在中一度も合羽は使わずじまいでした。一体なんのために合羽を持参したのでしょうね!?



           スカートの裾を絞る娘 
          


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