(↑ 稲城市小田良谷戸の田んぼ)
梅雨の最中、鬱陶しい日々ですが、里山は田んぼがとても美しく、歩いていると清々しい気分になります。
先月後半に撮った市内と近隣の里山の様子を、田んぼを中心に2回に分けてレイアウト形式で紹介します。今回は半月以上前のもので恐縮ですが...。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★画像にマウスオンすると解説が出るものがありますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。○印が文頭にあるものには別画像がリンクされています。★撮影日は2012年6月15日です。)
梅雨の里山 ~田んぼのある風景 ―稲城市坂浜―~
名前がわからないのですが、「鶴川街道」から「学園通り」に入るとまもなく見えてくる谷戸の田んぼです。京王線若葉台駅からわずか徒歩数分のところにあり、電車からも見えます。通りをはさんで左(↑)と右(↓)に広がっています。上段左端&下段左端のみ、駅の北側で撮りました。
*後日追記(2014.4.29):昨年、市内の谷戸田について調べたところ、ここは「前芹沢」と言われていた谷戸だと思われます。坂浜地区の谷戸田については、こちらにより詳しい画像と情報があります。ご参照ください。
歴史文献によると、戦前は「ごんすけ谷戸」と呼ばれていた谷戸です。この地域には将来大きな道路建設の計画があり、それに向けた開発が決まっているようですが、このまま残してほしいと思うのは、新興住宅地に住む私の我儘でしかないのでしょうか...。
次回は、駅の南西に広がる川崎市麻生区黒川の田んぼの様子をご紹介します。お楽しみに!