えつこのマンマダイアリー

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お菓子作り ~生栗から作るモンブランパフェ&タルト~

2022年10月24日 | お菓子作り

 栗が美味しい季節ですね。今年初めから月に一度のペースで通っている料理教室で、先日、生の栗からペーストを作り、その一部を使ってモンブランパフェを作りました。さらに、持ち帰った残りのペーストでタルトを作りました。
 教室で教わったレシピの詳細は紹介できませんが、材料の種類と大まかな手順を紹介します。

 なお、料理教室については、こちらのオフィシャルサイト(「アダージオ」)をご覧ください。 

 (★これより下の画像をクリックすると、大きな画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m) 

 

 

 

 

スーパーで生栗1袋を購入すると、25個(500g)入っていました。

1.教室の講師に「ゆでて半分に切って、スプーンで中身を出したのを200g持ってきて~」と言われていましたが、蒸す方が味が抜けないかも?と考え調べたところ、栗は殻が硬いので、蒸してもゆでても味はあまり変わらないようですね。でも、結局蒸しました。
蒸気が出始めてから蒸すのではなく、水から蒸した方が甘くなる(サツマイモなども同じですね)由、最初から50分蒸しました。
※「殻の底にナイフで切り目を入れてから蒸すと渋皮ごとむける」という解説もありました。ご参考まで。 

2.半分に切り、ギザギザスプーンで掘り出しました。十数個分で正味200gになりました。 

 

 

3.鍋に、2の栗・牛乳・てんさい糖を入れて弱火で煮る。少しとろみがついたら火を止める(目安は10分ほど)。
ラム酒を加え混ぜる。
※煮過ぎると、冷めてから固くなるので注意。

4.粗熱がとれたらフードプロセッサー or ミキサーにかける。
前者の場合は繊維が残りやすいので、裏ごしするとなめらかになる。

←できあがったマロンペースト(ピンぼけも甚だしい(^^ゞ)

 

 

過程の画像がありませんが…

5.マロンペーストに、8分立ての生クリームを少しずつ加えて緩め、モンブランクリームを作る(絞り出し袋でスムーズに絞れる程度の固さにする)。
細い丸口金をとりつけた絞り袋に入れる。

6.直径10㎝ほどのクレープ2枚を焼き、5のクリームを適量塗り伸ばし、8つ折りにする。
※1枚はメープルシロップやハチミツにしてもOK。

7.てんさい糖を加えた生クリームを角が立つまで泡立て、太い丸口金をとりつけた絞り袋に入れる。

8.器に、クレープ→生クリーム(絞り入れる)→モンブランクリーム(線状に絞り出す)→甘栗・旬の果物(この日は、講師宅で穫れたイチジク・柿)・彩り(ミントなど)の順に飾る。

 う~ん、ペーストもクリームも甘さ控えめで美味しかった~! クレープを使うところがオリジナルですね(^^)v

 

  さて、ここからは、持ち帰った残りのマロンペーストを使って作ったミニタルトを紹介します。

 

めんどくさがりの私、市販のミニタルト型を買ってきました(^^ゞ

 

 

手許にあった「梅の花」の栗の渋皮煮を飾りに使います。

 

 

何年も食器棚で眠っていた絞り出しグッズの出番です(^^)v

 

 

1.マロンペーストをスプーンで盛りつけました。

2.固めに泡立てた生クリームをギザギザの丸口金で絞り出しました。
中心を高く盛り上げるように絞り出すのがポイントだと、後で気づきました(^^ゞ

 

 

3.粗みじんに切った渋皮煮を載せました。

 

 

 

4.太めの丸穴口金を使い、モンブランクリーム(マロンペースト+8分立て生クリーム)を絞り出しました。

一番細い丸穴口金だと細過ぎたのですが、この太さだとタルトの大きさに対して太過ぎて不格好ですね(^^;
それに、全然「(モンブランの)モン=山」になってない…(^^ゞ

5.縦半分に切った渋皮煮を載せました。

 

 

中央のは、モンブランクリームを星型口金を使って渦巻き状に絞り出したバージョンです。こちらの方がまだサマになってるかも(^^ゞ

くだんの絞り出し器は注射器のようにして押し出すので、クリームが減るまでは片手で作業できず、案外使いにくいですね。でも、口金を自在に変えることができる点は便利です。

 教室で作ったパフェよりずっとシンプルですが、これはこれでgoodでした(^^)v まだマロンペーストが残っている(冷凍できます)ので、もう1回楽しめそうです。それにしても、一から全部作ったら大変でしょうねぇ。パティシエを尊敬します(^^;

 

 

料理教室でいただいた講師特製ランチ(^^)v 

定番の豆腐の味噌漬け(横長皿の左端)が絶品です。
白菜の白和え・変わりキンピラ・レンコンと鶏ひきの和風ハンバーグ・車麩の煮物・ポテトサラダ・冬瓜すり流しスープのかき揚げのせ・雑穀玄米ごはん

先生のランチをいただきたくて参加している生徒さんも大勢…(#^.^#) 
ごちそうさまでした(*^_^*)

 
 
 こちらはおまけ…
   
 先日、あきる野に行った帰途に立ち寄った「道の駅 八王子滝山」で求めた名物らしき栗入りどら焼き。変わった形ですね。つぶあんたっぷり、黒糖入りのどら焼きも美味しかったです。
 
 
  栗といえば…この時季になると、亡き母が必ず栗ご飯を作っていましたっけ...こたつに当たりながら栗の殻と渋皮を根気よくむく姿を、横から眺めたものです。手伝いながら、よくこんなめんどくさいことするなーと思いつつ…(^^; 懐かしい思い出です。
 
 
  明日からドライブ旅行に出ます。とっても冷え込むらしいですが…(^^; 何日か更新を休みます。
 
 

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