国や地域によって祝い方や食卓に並ぶ食品もさまざまなようですが、多産の象徴であるウサギや、「見た目には動かない卵から新しい生命が生まれ出ることから、死と復活を象徴しているとされる(Wikipediaより)」卵が共通して使われます。隠されたデコレーションエッグを子どもたちが探して遊ぶエッグハンティングも、よく知られているところです。
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かつてアメリカのボストンに滞在していたとき、アメリカ人の友人が卵に貼るシールをプレゼントしてくれたことがあります(↓)。
我が子たちが幼い頃は日本ではこの行事が知られていなかったので、使う機会を逸したまま今日まで来てしまいました。いつか孫と一緒に遊ぶかな(^^ゞ ドイツにいる時間の方がずっと長くなった彼ら(小4・小2・年中組)も、コロナ下で会えないうちに大きくなってしまいそう…(^^;
(★これより下の画像をクリックすると、大きな画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m))
【資材】
アンティーク調鳥かご・吸水スポンジ(直径約8cmの円形 厚さ約2cm)・シサル麻・フェイク卵 2個・柄つき紙ナフキン・地巻ワイヤー 【花材】
ムスカリ・ビオラ・ミモザ・クリスマスローズ・マトリカリア・クローバー |
【手順】
1.シサル麻を細長く伸ばし、吸水スポンジの周りを隠すように巻きつけ、U字形のピンにした地巻ワイヤーでスポンジに留める。 2.卵(この画像の卵は講師作品)の位置を決めてスペースを確保しながら、花材をアレンジする。必要に応じてワイヤリングで足をつけ、葉物(クローバー・花についている葉類)→花類の順にアレンジする。
※カゴを閉じてから最後に足す花材を少し残しておく。 |
3.卵にデコパージュする。 ※デコパージュの手法の概略は、こちらの過去記事をご参照ください。 4.卵を載せ、花材を挟み込まないように慎重にカゴを閉じ、留め金を固定する。 5.全体のバランスを見ながら、2で残しておいた花材を足許に足す。 ※卵にデコパージュしてから花のアレンジをする手順もあります。「その方がよかったわね」と、後から講師……(^^;→(^^)v |
一緒に飾り、撮影を始めたところで、とあることに気づきまして…「ない!」「何が?」「クリスマスローズのつぼみが!w(☆o◎)w」 そう、アレンジの過程で埋もれてしまっていたのです…(^^;
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…ということで、つぼみが見えるようにアレンジし直したところ、結局あれやこれやいじって、最初とは違うアレンジになってしまいました(^^ゞ
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ついでに、花びらが折れていたパンジーを、グルーで留めて開きました。 うさちゃんの反対側は、リンク画像でどうぞ! |
今度こそできあがり! 鳥かごがシックでいいですね。造花も、やはり100均とは違いますね(^^)v |
残ったムスカリの葉と、レースが施された講師作品。講師のインスタで見たときから目をつけていて、お願いして分けてもらいました(^^)v |
ネットで見つけた作品(↓ 画像は大きくなりません)を参考にして、100均素材で鳥の巣アレンジを試みました。
[左] こちらのサイトより借用 [右] ブログ「Impression Days」のこちらのサイトより借用)
【資材】 ※画像には使わなかった素材も含まれています。 |
【花材】<ピンク系> 残り物・使い回し: |
【花材】<イエロー系> 残り物: |
【花材】<葉物> ※画像には使わなかった素材も含まれています。 |
【資材】 ※用途未定で購入していたもの。鳥の巣に見立てて使います。 |
「フェイクモスシート, スクエア」(ダイソー製) |
バードピック ※どちらかを使います。 |
「イースターエッグ(ケース付, 6cm)」(ダイソー製) 本当はもっとミニサイズのものにしたかったのですが、見つけられず…でも、去年どこかで見たような気がするな(^^ゞ |
「天使の羽」(ガチョウの羽毛)(ダイソー製) 別の用途で購入していたものですが、ちょうど使えそう…(^^)v
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手持ちのプラスティック花器 |
【手順】 花器にも無事載りそうです。 |
途中の画像がありませんが… 2.花や葉を切り分け、ものによって適宜ワイヤーで足をつけたり、テーピングしたりしました。 3.まず、ユーカリ・混色マーガレットについていた白い小花を数本ずつ、グルーガンでつけました。 |
4.鳥の羽を何枚か敷き入れました。
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5.卵を載せ、黄色い鳥をつけました。 黄色の鳥だと目立たないし、アレンジの色にはない青い鳥の方を差し色として使いたかったのですが、大きさと可愛いらしさとで、こちらを選びました。 |
この花器だと不安定ですねぇ…(^^; 留めつけたくないし…。 |
ということで、皿に載せてみたり…… |
最初のアレンジ(↑)の最後に紹介したウッドスタンドに載せてみたり……。これがベストかな(^^)v |