![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/133001b192cb7cf0388496bd146b9a87.jpg)
このブログの読者のみなさまには読書家も多いことと思います。どのようなジャンル、どんな作家がお好みでしょうか? また、読み終えた本はどのようにしていらっしゃるのでしょう...。
↑は、私や夫が学生時代に読んだ夏目漱石の本です。左2冊が、私が高校時代に漱石に取りつかれたように読み漁った頃の本で、カバーがかかっているのは夫のものでしょう(ね?スマトラにいるダ~リン?)。
当時の岩波文庫のカバーはパラフィン紙のような半透明な?1/3透明な?紙で、ジャンル別に違う色の帯がついていましたね。話が通じる人は40代より上の方? ふふふ。そのカバーも帯もとっくになくなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b0/7d45a81709e5bc89c876851205e6ef88.jpg)
『三四郎』は入浴中に読んでいて、手がすべって坊ちゃ~んと、あら違った、ポッチャ~ンと落とし、ふやけてしまいました。そんな本でも、心に残ったものは本棚に残してあります。
私たちの本棚にある本を、日に最低一度は本屋に立ち寄るという読書好きの娘が取り出してきては読み、自分の本棚に置いていたのは知っていたのですが...。さらにそれを、読書らしい読書をしてこなかった息子が最近取り出してきて順番に読んでいるのには、ちょっとびっくりw(☆o◎)w...↑の3冊もそうなのです。
昔は、珍しく本を開いていると思いきや、漫画かゲームの攻略本...大学に入ってからは競馬本か麻雀本...唯一の愛読書は、「これは哲学的な本だよ」とえらく気に入っている『星の王子様』......という息子が、です、よ。3年生になった頃から目覚めたように本を読み始め、古今東西&ジャンル&言語を問わず読むようになりました。日本語で読んで気に入った本の原書がたまたま私たちの本棚にあれば、英語でも読んでいるからさらに驚きです。
↑の3冊は、こうして私たち親→娘→息子と読み継がれてきた古本...というわけで、これからも大事にとっておきたいと思っています。
(See 裏画像)
この書見台は昔々父が妹と私に一つずつ買ってくれたもの。手が空くので、手をコタツの中に入れたまま読んだ(昔の家は寒かった!)記憶がありますが、これが大活躍したのは、私が丸の内のOL1年生だった真冬のこと。
友人の家に泊まりに行った晩、階段の最上段で足を踏み外し、なんと両手首を骨折してしまい...6週間会社を休んだことがあるのです。両腕を肘上から直角にギプスで固められてしまい、自分のことを一切できなかった私は、身の回りの世話を母と妹にしてもらいました。テレビを見ることと読書以外にできることがなく...それこそコタツに当たり、この書見台に本を立てかけ、ひたすら読書したものです。ページをめくることだけはなんとかできましたので、ね。
これを取り出すと、当時のほろ苦い想い出を思い起します。「お気の毒ですが、それにしても、普通は片方ですむんですけどねぇ」と医者に笑われたこと...両腕を三角巾でつって私が病院の廊下を歩くと、見た人が目を見開くようにして私を見ていたこと...ほろ苦いというよりは、滑稽でさえある想い出ですね。とほほ。
あらあら、話が大幅に脱線しました。閑話休題...当時呆れ返りながらも黙々と世話をしてくれた母と妹に改めて感謝するとともに、夜中に救急車を呼ぶ騒ぎを起こして迷惑をおかけした友人のご家族に、やはり改めてお詫びと感謝を申し上げます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
私の宝物と、それにまつわる思い出のご紹介でした。
↑は、私や夫が学生時代に読んだ夏目漱石の本です。左2冊が、私が高校時代に漱石に取りつかれたように読み漁った頃の本で、カバーがかかっているのは夫のものでしょう(ね?スマトラにいるダ~リン?)。
当時の岩波文庫のカバーはパラフィン紙のような半透明な?1/3透明な?紙で、ジャンル別に違う色の帯がついていましたね。話が通じる人は40代より上の方? ふふふ。そのカバーも帯もとっくになくなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b0/7d45a81709e5bc89c876851205e6ef88.jpg)
『三四郎』は入浴中に読んでいて、手がすべって坊ちゃ~んと、あら違った、ポッチャ~ンと落とし、ふやけてしまいました。そんな本でも、心に残ったものは本棚に残してあります。
私たちの本棚にある本を、日に最低一度は本屋に立ち寄るという読書好きの娘が取り出してきては読み、自分の本棚に置いていたのは知っていたのですが...。さらにそれを、読書らしい読書をしてこなかった息子が最近取り出してきて順番に読んでいるのには、ちょっとびっくりw(☆o◎)w...↑の3冊もそうなのです。
昔は、珍しく本を開いていると思いきや、漫画かゲームの攻略本...大学に入ってからは競馬本か麻雀本...唯一の愛読書は、「これは哲学的な本だよ」とえらく気に入っている『星の王子様』......という息子が、です、よ。3年生になった頃から目覚めたように本を読み始め、古今東西&ジャンル&言語を問わず読むようになりました。日本語で読んで気に入った本の原書がたまたま私たちの本棚にあれば、英語でも読んでいるからさらに驚きです。
↑の3冊は、こうして私たち親→娘→息子と読み継がれてきた古本...というわけで、これからも大事にとっておきたいと思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b3/8ff7c496f6bc1339619275620ebe2640.jpg)
この書見台は昔々父が妹と私に一つずつ買ってくれたもの。手が空くので、手をコタツの中に入れたまま読んだ(昔の家は寒かった!)記憶がありますが、これが大活躍したのは、私が丸の内のOL1年生だった真冬のこと。
友人の家に泊まりに行った晩、階段の最上段で足を踏み外し、なんと両手首を骨折してしまい...6週間会社を休んだことがあるのです。両腕を肘上から直角にギプスで固められてしまい、自分のことを一切できなかった私は、身の回りの世話を母と妹にしてもらいました。テレビを見ることと読書以外にできることがなく...それこそコタツに当たり、この書見台に本を立てかけ、ひたすら読書したものです。ページをめくることだけはなんとかできましたので、ね。
これを取り出すと、当時のほろ苦い想い出を思い起します。「お気の毒ですが、それにしても、普通は片方ですむんですけどねぇ」と医者に笑われたこと...両腕を三角巾でつって私が病院の廊下を歩くと、見た人が目を見開くようにして私を見ていたこと...ほろ苦いというよりは、滑稽でさえある想い出ですね。とほほ。
あらあら、話が大幅に脱線しました。閑話休題...当時呆れ返りながらも黙々と世話をしてくれた母と妹に改めて感謝するとともに、夜中に救急車を呼ぶ騒ぎを起こして迷惑をおかけした友人のご家族に、やはり改めてお詫びと感謝を申し上げます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
私の宝物と、それにまつわる思い出のご紹介でした。