![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/a9/2b0cc414ffe5925a0adb198cddc0d717.jpg)
今回は、ハート形の玉梓(たまずさ)の折り方をご紹介します。
折り紙で言う玉梓とは、長方形の便箋などを、外から文字が見えないように畳み、外れないように端を折り込むものです。
いつもの折紙教室でもハート形の玉梓の折り方を習いましたが、実はこれ、娘が教えてくれたもので、それとは少し折り方が違います。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っています。★オリジナルの作者はわかりません。)
<玉梓 ハート> (★一般的な便箋を横半分に切って使っています。)
① ② ③ ⇒
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①~③横半分→縦半分に折り、一旦開く(③の裏画像)
④ ⑤ ⑥ ⇒
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⑤裏返して、はみ出た部分を谷折りする ⑥谷折りしたところを折り開く
⑦ ⑧ ⑨ ⇒
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⑧はみ出た三角部分を折り込む
⑩ ⑪ できあがり! ⇒
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⑪ ⑩で折った部分を折り開き、先を中にさし込む(裏画像) 裏返してできあがり(できあがり寸法は裏画像でわかります)
My師匠に教わったものは外に文字が出ないのですが、これは少し見えてしまうのが難点です。形はこちらの方がすっきりしていてきれいなのですが...。
赤い斜線部分が外に出てしまいます。でも、それがわかっていれば、そこに文字を書かなければよいかな?
結婚前に自分の部屋を片づけるために、ときどき自宅に戻ってくる娘......私が作った玉梓の山を見て、「私も昔よく作ったなぁ」と言って急に折り出したのがこれでした。何年も折っていなかったようですが、ちゃんと思い出してほとんどためらうことなく折れるところは、やはり若いですね。覚えられないがためにこうして記事を作っている自分が情けなくなりました
次回は「鶴つき桜の器」をご紹介します。お楽しみに!
私も
折り方、
知ってます。
名前、素敵だったんだあ~
・・
そうですか、ご存知でしたか...たまずさという響きも文字も、素敵ですね。