少し前のことですが、地元の里山、稲城市の小田良(こだら)を歩いたのでご紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っていません。★撮影日は2010年9月26日です。)
~秋の里山 小田良谷戸~
いつものように、京王相模原線の若葉台駅から線路沿いに東に歩き、学園通りに入ります。
何度も通っている道ですが、稲城市立第2中学校の脇にある小道に入ったことがなかったので、入ってみることに...。すると、こんな畑が広がっていました。
学園通りに戻り、小田良谷戸に向かいます。
たかはし農園さん横の小道を入って行ったところにある畑を、見上げて撮っています。
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(左)子供の頃、よくつなげて遊んだジュズダマ。まだ青いですね。
(右)途中、何となく視線を奪われて見やったところ、奥に鳥居が目に入りました。初めて気づきました。
ごんすけ谷戸に着きました。まだ稲は収穫前でした。
(左)裏画像は4月下旬撮影。トップ画像と同じ場所です。
初めて奥まで入らせてもらうと...
道路側を振り返った画像です。こちらから見ると、斜面に作られた棚田であることがよくわかります。稲穂の光り方も違うこと...。
土手にはツルボが一面に咲き誇っていました。
(左)表画像の中央に見える茶色い物体は、ツマグロヒョウモンの♂です。裏画像の虫はアブでしょうか?
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何の花でしょう?
田んぼの脇を流れる渓流。クレソンが生えているのは、水がきれいな証拠ですね。
道路からは見えませんが、奥を覗くとさらに田んぼが広がっていました。
こんなに奥行きがある谷戸だとは知りませんでしたw(☆o◎)w
土手に座ってランチタイム...
今日のお弁当は炊き込みご飯のおにぎりだけ。淋しいので、我が家の庭に落ちていたシナマンサクの大きな枯れ葉を敷いてきました。
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(左)シオカラトンボはあちこちに停まるので、撮影が容易です。一方、オニヤンマは何度も目の前を往復していたのですが、まず停まらないのでなかなか撮影できません。
(右)おにぎりを頬張りながらキョロキョロしていると...叢の中に目を引く色の物体がいくつか...望遠で覗いてみると、ギョギョギョ! グロテスクな幼虫がウヨウヨいるではありませんか! ざっと数えただけでも10匹はいました。葉っぱをムシャムシャ...あちらもお食事中でした(^_^; 帰宅して調べたところ、フクラスズメという蛾の幼虫でした(#^.^#)
なお、
真冬の小田良については、「冬の里山2010 ~残雪の小田良(1)~」から始まる3回シリーズの記事で、
春の小田良については、「春の里山2010 ~萌黄の小田良(1)~」から始まる4回シリーズの記事と
「春の里山2010 ~稲城谷戸巡り~」で、
それぞれご覧になれます。
次回は、ごんすけ谷戸近くの牧場周辺の様子をご紹介します。お楽しみに!