カナディアンロッキーをドライブする1週間の旅の記事の2回目です。字数の関係で記事を2つに分けています。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っていません。★撮影日は現地時間の2009年5月30日です。★空の色の違いはカメラの違いによります。)
そもそも、ロッキー山脈はBritish Columbia州とAlberta州の境界に南北に(大雑把に言えば)連なり、「カナディアンロッキー」と呼ばれるこの地域はユネスコの世界遺産に指定されており、Banff National Park・Jasper National Park・Yoho National Park・Kootenay National Parkを中心に7つの国立公園からなり、大半を占める前2つがAlberta州側にあります。(この地図で主な国立公園の位置がわかります。)
今回の旅は、カナディアンロッキーをレンタカーで、山並み・湖・渓流・氷原などを巡りながら最南端から北上する、というものでした。
カナダでの1日目は、最初の宿泊地のCanmoreのホテルを出て、いくつかの湖を巡りながら、カナディアンロッキーの最南端の町、Banffに向かいます。
ドライブ旅行の利点は行動の自由が利くこと。前年(2008年)のイギリス旅行と同様、宿泊先と大体の旅程だけ決めておき、その日の天気や体調、観光の進み具合、現地で得た情報によって微調整しながら進みました。
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1週間お世話になるレンタカー。トヨタ車を借りました。(左裏)前面についているプラグは、冬場エンジンヒーターのためにコンセントにつなぐものです。
ナンバープレートには、Alberta州の州花、wild roseが描かれています。
高速の料金所でパークパスを買います。CAN$9.80/人/日。
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車口密度?!が低いのに驚きました。ドライブは快適です。あれれ、高速の路肩を自転車が走れるのですね(右)。
所々見られた砂岩の地層
最初の湖、Johnson Lakeに着きました。Banffまで14kmの地点です。
ロッキーに来て最初に訪れた湖なので印象深いです。小さくて観光客もまばら、静かで穏やかな湖でした。地元の人や長期滞在の観光客が日がなゆっくり過ごすのに向いているかもしれません。鳥などさまざまな生き物を観察しながら、湖の周り、3.5kmを歩くことができます。
湖に流れ込んでいる渓流の水もきれいでした。
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何を写しているのかな?(裏画像でわかります)
次に、2つ目の湖、Two Jack Lakeに来ました。Banffまで12kmの距離です。
Johnson Lakeで見えていた山並みが少し遠くになりました。
カヌーに乗ったり、ダイビングの練習をしたり(裏)して過ごせるのですね。
ロッキーではキャンピングカーを至る所で見かけます。
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駐車場を出た所で、崖の上に山羊や羊の群れを見かけました(*^▽^*)v 右のはbighorn sheep。
陽炎が見えては消えるハイウェイ
樹々(きぎ)映す水面に渡る春の風 さざなみ揺れる蒼き湖
後半につづく!
そう、ご明察です。確かに夜は暗そう、怖そうですね(^_^; 日本の高速道路とは雰囲気が違いますね。車が少なくてのどかだし、景色は抜群だし。快適なドライブでした。
それにしても、ma_roさん早起き! それとも、海外にでもいらっしゃるのかな?
そういうことね、日の出とともに起き、日の入りとともに寝る...本来はこれが人間のバイオリズム、DNAに合った生活なんでしょうね。日の入りとともに...はおよそ無理ですが。
我が家も寝室は雨戸がないので、明るくなるのが早いのですけど...早起き苦手な私です...(^_^;
ああ、わしも休暇に行きたい…
こんなに蒸していると、余計ロッキーの爽やかな晴天が思い出されます。okinaさんもボストンを思い出すでしょう。
そのうち素敵な休暇がとれるとよいですね。でも、okinaさんは人気者だから、あちこちで仕事があって休めないかな。