えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...
ありのままに、ユーモラスに......♪

600円のミニギャラリー ~クラスターフォトフレーム~(2)

2007年10月05日 | 歳時記
 猛暑の後にいきなり秋が訪れたような昨今...季節の急激な様変わりにとまどってしまいますね。
 我が家のミニギャラリーも秋らしく衣替えしました。米倉斉加年氏の“おんな”画シリーズです。

 米倉さんと聞けば、若い世代は米倉涼子さんを先に思い浮かべるかもしれませんが、こちらの米倉さんと言えば、つい最近始まったNHKの朝ドラに、頑固で朴訥なおじいちゃんとして出ていましたね。(おじいちゃんは1週間も経たないうちに亡くなってしまったので、ちょっとびっくり!)

 また、芸能界には玄人はだしの絵筆を振るう人がたくさんいるようですが、米倉氏もその一人ですね。
 私は彼の絵を知っていたわけでも興味があったわけでもないのですが、2年前放射線治療に通院していたとき、気分転換に立ち寄った店でたまたま目にする機会があり、その妖艶で独特な女画に惹かれました。特に、ミュシャを彷彿とさせるような仕立ての、しかも私の好きなブドウ柄をモチーフにした渋いグリーン系の女画に吸い寄せられ、しばらくその絵の前で立ちすくんでしまったのです。でも、私にとっては高価だったので買うのは思いとどまり、ポストカードだけ求めたというわけです。(とは言え、残念ながらその絵のカードはなかったのですが...しくしく...。)

 余談ですが、米倉氏がかつて長年所属していた「劇団民藝」は、住所こそ川崎市黒川ですが、我が家から徒歩20分ほどのところにあります。

 前置きが長くなりましたが、米倉氏のなんとも妖艶な世界をのぞいてみてくださいませ。画像が悪くて申し訳ありません。


 

★小さい画像の上にポインタを当てると、大きい画面に映し出され、絵のタイトルが表示されます。)


<「蒼鷹と女」>
<「花のスカーフをした女」>
<「桜と黒猫」>
<「猫と女」>
<「子猫と少女」 >
<「桜と黒猫」>

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2 コメント

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美人画 (だちょう)
2007-10-06 12:20:21
米倉斉加年氏が絵の達人だという話は聞いたことがありますが、このような美人画を描かれていたとは知りませんでした。
どこで絵の勉強をされたのか存じませんが、独特な作風を感じさせ、印象が強いです。
返信する
だちょうさんへ:イメージの具現化 (takuetsu@管理人)
2007-10-06 17:24:36
知らなかっただちょう? じゃなくて、知らなかったでしょう? (し、失礼しました。あまりに無理があった???)

自分のイメージを絵でも音でも、自由に描ける人が羨ましいです。どんなに楽しいだろうと思います。
返信する

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