(↑「相葉マナブ」の番組オフィシャルサイトより借用)
夫が無類の梨好き&果物の中で梨が一番好きということで、この秋は、ふるさと納税であちこちの産地から送ってもらい、次々お腹に収めました(^^ゞ
折しも、TV番組で紹介されていた梨のパンケーキが簡単で美味しそうだったので、2人で作ってみました。テレビ朝日の「相葉マナブ」(2018年9月16日放送)で紹介されていた「梨のパンケーキ」です。作ってから時間が経ってしまい、梨の旬を過ぎつつありますが、悪しからず…m(__)m
レシピをここにも貼りつけます:
copy-------------------------------------------------
材料(2枚分) | ||
梨(愛甘水) | …1個 ※コンポート用 | |
梨(愛甘水) | …250g ※すりおろし用 | |
ホットケーキミックス | …200g | |
卵 | …1個 | |
バター | ※ブログ管理人注:分量の記載がありません。「適宜」でお願いします。 |
【作り方】
- 梨のコンポートを作る。
16等分のくしがたに切った梨を耐熱皿に重ならないように並べ、ラップをする。
500wの電子レンジで7分加熱する。 - ホットケーキミックスに、卵、すりおろした梨を混ぜる。
- フライパンにバターを溶かし、(1)の梨を並べる。
- 外側からゆっくりと生地を流し、蓋をして弱火で片面10分焼く。
- 生地の表面にプツプツと穴が空いたら、裏返してさらに5分焼く。
-------------------------------------------------copy
梨は、茨城県土浦市産の「にっこり」という品種を使いました。1個が650gという大玉なので、コンポート分はフライパンに並ぶ分量だけ(約400g)使いました。すりおろし分は結果的に200g弱になりました。ホットケーキミックスの箱に書いてある材料の量が「牛乳100cc・卵2個・ミックス粉200g」、つまり液体分は約200g(卵1個は大体50g)ということなので、卵を1個しか使わない場合、梨は150g必要になる計算です。レシピでは250gになっていますが、梨の水分は品種によって違う&ミックスに必要な水分も商品によって違うと考えたので、生地の粘度を優先してすりおろし分を決めた結果、200g弱となった次第です。
途中までは順調だったのですが、ひっくり返すときに焼き担当の夫が大失敗、きれいに並べてあった梨がぐちゃぐちゃに…あ゛ぁぁ…(^^ゞ そういえば、番組内でも相葉君が失敗していましたっけ…。
【後日追記】(2018.10.25)
この失敗談を、フライパンで作るオリジナルのふわふわケーキを十八番としている友人にしたところ、「私はフライパンを2つ使ってひっくり返すわよ」と。一旦お皿にひっくり返してからフライパンに戻す方法がありますが、戻すときに失敗することがありますよね。フライパン→別のフライパン、なるほど!
最初の焼き時間はきっちり守って焼き(プツプツと穴が空いてきたので)、裏返してからは、表面の焼き具合を見ながら焼いた(結果的に、レシピより長めに焼くことになりました)のですが、底が焦げ気味に…。おそらく、最初の焼き時間が足りなかったのだろうと思います。…と、科学・化学に詳しい夫が申しております(^^;
梨をくし形に切ると、どうしても内側と外側や上部と下部の厚さが違ってしまうので、均等に焼くのはむずかしいですね。
飲み物は自己流ブレンドのハーブティーにしました。「生活の木」のブレンドティーバッグ、「おいしいハーブティー」シリーズの「プリンセス」(アップル・ハイビスカス・ブラックベリーリーフ・ローズペタル・リコリスルート・チコリルート・ピーチ・クエン酸)に、ヒース(エリカ)を小さじ1杯ほど加えました(↓)。梨の甘みが強いので、酸味の効いたティーが合うと思ったのです。結果、相性はバッチリでした(^^)v
ポットは、今月初めに訪れた島根県の「松江イングリッシュガーデン」で求めたもので、中に茶こしが入っている、急須とカップを兼ねたタイプです(ポットのリンク画像は、茶こしを外して撮った画像)。
以前からこのタイプがほしかったのですが、最初に見つけたときはコスパが悪くて買う気になれず、一旦諦め…。ショップのおばさんに「気に入ってるんですけど、ちょっとお高くて…」とつぶやきながら。でも、その初訪の日は台風24号襲来の悪天候で肝心のガーデンを観ることができなかったので、天気が回復した翌日に再訪したのです。ショップに再び現れた私を見かけて、そのおばさんがすかさず声をかけてきました。「このカップ、棚卸しのために値下げしましたよ~」と。見れば、なんと、30%offに! 「え~、それじゃ買います~(^^)v」と私は即答しておりました(^^;
いつも付録の方が長いですね、私の記事は…(^^;
肝心のパンケーキのお味はというと、焼き立ては美味しかったです。そもそも、パンケーキそのものが、焼き立ての熱々フワフワを味わうのがベストですから、例に洩れていない、ということでしょうか。
一見簡単そうな割には、生地の粘度の調節や焼き加減が微妙だったり、ひっくり返すのが簡単ではなかったりと、案外奥が深く、工夫の余地があるお菓子だと思います。
りんごで作っても美味しいでしょうね。どうぞお試しあれ!