1週間前のことで恐縮ですが、調布市にある「京王フローラルガーデン アンジェ」を訪れました。2002年の開業以来、四季折々に色とりどりの樹々や花々が目を楽しませてくれ、年を追うごとに意匠も手入れも充実してきており、途中でオープンしたBBQサイトも人気を博していました。私のお気に入りのガーデンで、10年以上前から年に何回か訪れてはこのブログで紹介してきました。
ところが、マグノリアの時季になったので半年ぶりにHPを覗いてびっくり仰天w(☆o◎)w なんと、今年の5月末でガーデンが、10月末でBBQサイトが営業を終えると…。「営業終了後につきましては、調布市や地域の皆様とともに『京王多摩川駅周辺地区まちづくり』の検討を進めて参ります」とあるのです。ショック、絶句、しばらく呆然…(^^ゞ
ここにもコロナ禍の影響が及んでしまったかと思って調べたところ、数年前から調布市の都市計画の一環として、京王と調布市との間で協議が進められており、さらには、多摩川流域が東京都の管轄であることから、都の都市計画のマスタープランが背景にあるため、調布市の一存では決められないこともわかりました。現時点では、ここの緑を活かしつつ市民の憩いの場を再構築し、ガーデン前の道路沿いには商業施設を誘致し、ガーデンの西側には高層集合住宅を建設することが計画されているようです。
ということで、このガーデンの売りの一つでもあるマグノリアガーデンも、おそらく今年が見納めとなるでしょう。最後の姿をカメラに収めたので、エリアごとにコラージュした画像で紹介します。
なお、昨年の春の様子をこちらの過去記事(gooアルバム)で見ることができます。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像が見られます。★撮影日は2021年3月18日です。)
春のフラワーガーデン2021 ~最後のマグノリアの園~
マグノリアの最盛期と閉園のニュースと好天とが重なり、この日は近年私が訪れた中で最も多い人出でした。閉園を惜しむ言葉が、行き交う人々の口から洩れ聞こえていました。
マグノリアガーデン以外は、どのエリアもこれからが春本番ですが、それでもため息が出るほどの美しさでした。この美しさと緻密さが、再開発後にどれほど残されるのか…本当に気がかりです(^^ゞ
次は5月にローズガーデンの最後の姿を収めなければ…。いや、その前に、ドッグウッド(ハナミズキ)のきれいな時季にまた行こうかな。BBQサイトには、来月息子夫婦と訪れることにしましたよ。
この日のランチは、隣駅の調布に移動し、駅前のスペイン料理レストラン「PEP 調布店」でパエリアのランチ定食を食しました。パエリアは同じ大きさに見えますが、下のは2人前です。夫と2人でたいらげました(^^)v キャラメル風味のパンナコッタも美味しかった!
実は、ここで知り合いの若い女性が働いているのです。彼女とは1年ぶりの再会でしたが、相変わらずピチピチ、きびきびしていて安心しました(#^.^#) Aちゃん、美味しかったよ~、また行くからね~!
残念ですね。
広すぎず手ごろな庭園で、楽しみな場所でしたのに。
マグノリアは残されるのでしょうか。
そうなんですよ、こぢんまりしていますが、隅々までよく手入れされていて、よいガーデンですよね。
何より、我が家から近い、駅から近いという利点もあるし、京王パスポートカードを持っていれば300円で入れるという手軽さも助かっていました。
樹々はなるべく残されるといいですね。
ただ、ガーデンの中を、駅から直接通じる道が通される計画のようなので、どこを通るかが問題ですね マグノリアが残ることを切に祈ります