今朝の金環日食をみなさまは見られたでしょうか? 東京の空はずっと雲に覆われていたので、「これはだめかなぁ」と半ば諦めかけていたのですが...7時半過ぎに急に辺りが明るくなり、東の空を見上げると、太陽が雲間からぱぁっと顔を出しているではありませんか! 近所でも子供たちのざわめきが起こるのが聞こえてきました。
慌てて2階のベランダに駆け上がってみると...雲間に見え隠れしながらも、見えています、リング! 時はちょうど月の視直径が最大の頃です。なんてラッキーなんでしょう、まさに天の恵み!!!
カメラを取りにダッシュで階下とを往復、ダメ元を承知でシャッターを切ってみました。
(午前7時40分)
東京では7時34分が最大時ということだったので、最大を少し過ぎたところですが...
息子の赤と緑の下敷きを2+1枚重ね、カメラの液晶画面を見ながら撮影しました。三脚を使っていないのでブレブレですが、雰囲気は出ているかしら?
東京都心で見られたのは実に173年ぶり、東京で次に見られるのは300年後というのですから、まさに「世紀の天体ショー」でしたね。
1983年か84年にも日食(皆既?部分?)が東京で見られた記憶があります。当時丸の内のOLをしていたので、8階の職場の窓からみんなで見たのです。確か快晴に恵まれ、課長が黒い下敷きを出してきて、みんなで代わる代わる見た思い出があります。黒い下敷きはだめということですが、当時はみんな知らなくて、見ちゃいましたよ~(^_^; 時間の経過とともに空が暗くなり、一種異様な薄暗い闇に包まれて...仕事そっちのけでみんなで興奮したのを覚えています。
今さら言うまでもありませんが、金環日食と皆既日食との違いは、太陽と地球の間のどの位置に月があるかによるのですね。月が地球に近いと太陽と月が完全に重なって皆既日食になり、太陽に近いと月が太陽を覆いつくすことができず金環になるのですね。
また、今年2012年は、天体現象観測のゴールデンイヤーだそうですね。6月6日には、「金星が太陽面を通過する」のが見え、8月14日には、金星が月の背後に隠れる「金星食」が見られるそうです。
朝から興奮してしまったtakuetsu@管理人でした(#^.^#)
またとない天体ショーを見られなくて残念でしたね。でも、地球の別のところにいらっしゃれば、そちらでしか見られない別のものを見る機会に恵まれるのではないでしょうか? それを逃さずキャッチしてくださいね!
悪天候で見られないと思っていましたが 明るさを感じて庭に出てみました。
木漏れ日の三日月形を見たかったのですが
こちらは見られませんでした。
見られてよかったですね。ちょうどピーク時に雲が切れたなんて、奇跡のようでしたよね(#^.^#)
「木漏れ日の三日月形」は、娘のお義母さんが画像に収めて見せてくれました。私はベランダで太陽を直接撮ることしか頭が回りませんでした(^_^;
おめでとうをありがとう
ございました。
・・
素敵な披露宴だったようですね。