えつこのマンマダイアリー

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本日の一品(180)~水晶鶏のサラダ~

2021年09月07日 | 本日の一品

(↑「鶏むね肉水晶の海藻サラダ風」よりお借りしました。)

 本日の一品は「水晶鶏のサラダ」です。「水晶鶏」とは葛打ちしてゆでた鶏肉のことですが、おしゃれな命名だと感心することしきり…(#^.^#)  父の職業柄、客人をもてなす機会の多かった私の母が、お吸い物(島根出身の母は「おすまし」と言っていましたっけ)の具というと、この葛打ちした鶏の胸肉と椎茸、それに三つ葉を浮かべていた記憶があります。

 水晶鶏のレシピは「筋肉料理人 藤吉和男の 魚料理と簡単レシピ」に載っている「基本の水晶鶏」を使いました。動画を「基本の水晶鶏の作り方、アレンジレシピ 動画」で見ることができますが、ここにも貼りつけます:

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<材料> 2~3人分 

鶏むね肉 1枚 
A
片栗粉 大さじ2 / 日本酒 大さじ1 / 薄口しょう油 大さじ1 / おろし生姜 小さじ1/2

<作り方>

1)鶏むね肉は皮を取り、1㎝の厚みの一口大に切ります。切ったらまな板に並べ、肉叩き、もしくは麺棒で両面をたたきます。肉の繊維が少し崩れるくらいに叩いていいです。取り除いた皮は冷凍しておき、ある程度溜まったら鶏皮ぽん酢など作るといいです。レシピは→鶏皮のぴり辛ぽん酢

2)これをボウルに入れてAを加え、肉が水気を吸うまで手でもみましょう。 

3)鍋にたっぷりの湯を沸かします。沸騰したら弱火にし、2)の鶏むね肉を一枚づつ広げて入れましょう。細切れになった肉は手でまとめて入れるといいです。 

10分ほど静かに煮ます。なべ底から時々、細かい泡が上がってくるくらいの火加減です。下味で薄口しょうゆを大さじ1入れますが、茹でる時、ゆで汁に溶け出すので茹で上がると、ほんのり味がついてる程度になります。 

茹で上がったら流水で冷まします。冷めたらザルに上げ、10分ほど水切りして下さい。時間をかけて水切りしたほうが美味しいです。 

これで基本の水晶鶏の完成です。

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 このサイトには、刺身風・ユッケ風・サラダ風・和物、さらには焼きバージョンと、多くのアレンジレシピが紹介されています。
 私はトップ画像の「鶏むね肉水晶の海藻サラダ風」のレシピを参考にして、好みの野菜を合わせてサラダにしました。材料は、ブロッコリースプラウト・プチトマト・ミョウガ・青ジソ・生わかめです。タレは、ポン酢にすりゴマだけでさっぱりといただきました。

 できあがりはこちら:

        <本日の一品> 

 なんか美味しくなさそうな盛りつけ~! もっとフワッと感を出したかったですね(^^; 野菜を先に盛りつけてから鶏肉を載せるべきだったかな。
 鶏肉に葛打ちすると、加熱しても硬くならず、口当たりもよく、胸肉やささみのように脂分の少ない部位の調理にはいいですね。食欲の落ちる時期にピッタリのレシピです(実はこれ、1ヶ月前に作っていました(^^ゞ)。
 春雨と合わせるのもいいかもしれませんね。梅肉とも相性がよさそうです。

 簡単で、いろいろなバリエーションが楽しめるので、ぜひお試しあれ!

 ごちそうさまでした(#^.^#) 

 


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2 コメント

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うすいさんへ:それは美味しそう!(#^.^#) (takuetsu@管理人)
2021-09-08 22:22:44
うすいさん、いつもコメントをありがとうございますm(__)m

そうですか、本州の関西以西の地域で使われる言葉かと勝手に思っておりましたが、九州でも「おすまし」なんですね。
どの地域で「おすまし」というのか調べてみましたが、調べ方が悪いのか、よくわかりませんでした(^^;

また、吸い物の方言、と単純に考えるのも違うようですね。
調べていくと、日本の食文化の奥深さを感じます。

グルタミン酸+イノシン酸は1+1=7? 3くらいかと思っていましたが、7とはすごいですね。化学反応と人間の味覚のなせる業ですね!
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おすまし (うすい)
2021-09-08 08:59:15
「おすまし」、九州出身の私にとっては、懐かしい言葉ですね。澄まし汁もよく使いました。昨日は、鯛のアラを使ったおすましを(私が)作りました。昆布だしとの組み合わせが絶妙です。昆布のグルタミン酸と魚のイノシン酸との組み合わせは、1+1=7になるそうです。
返信する

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