小泉首相の靖国神社参拝の様子を感慨深くテレビで観覧した。5年前に参拝されていればとの思いが頭をよぎった。9時40分からの記者会見で小泉首相は、自分の参拝に反対する意見として3つあるとして、①中国が反対するから行くべきでない②A級戦犯が祀られているから行くべきでない③憲法に違反するから行くべきでない、の3点について悉く反論されていた。特に、中国問題では10分程時間を割いて反論されていた。5年間の鬱積を一気に爆発させた様な記者会見であった。この全文をマスコミが報道する事を願う。
読売新聞と毎日新聞が戦争問題の特集を組んでいた。特に読売は鳴り物入りで「戦争責任」を日本の指導者に問うという形で、日本を誤らせた戦犯特定の特集であった。歴史評価は学問的に為されるべきであり、大衆操作のマスコミ如きが「戦争責任」云々言うのは明らかに分を超えた傲慢以外の何者でもない。マスコミが為すべきはかつてのマスコミの戦争煽動責任を問い、自らの反省の糧とすべき事位であろう。
日本会議鳥取から招かれて、鳥取県護国神社で開催された「平成十八年度鳥取県戦歿者追悼慰霊祭」に参列し、午後に行われた「終戦記念講演会」で「靖国神社と日本人」と題する講演を行なった。鳥取県護国神社は鳥取砂丘の近くの美しい所に鎮座されていた。祭典には衆議院議員の石破茂氏、参議院議員の常田享詳氏を始め約80名が参列され、小泉首相の靖国神社参拝もあって、テレビ・新聞全社から取材に来ていた。
祭典の後ラジオで全国戦歿者追悼式典の模様を拝聴して黙祷を捧げたが、黙祷の時アナウンサーが色々と話すのには閉口させられた。かつては、アナウンサーはこの間一切語らず蝉の声などが流れていた。NHKの見識が問われる放送であった。強く抗議しなければならないと思った。
午後の講演会では、前半1時間を「日中の文化比較と日本人の霊魂観」について話し、後半1時間は英霊をお偲びすべく「硫黄島の戦い」「終戦時の自決者」「『戦犯』の汚名を受けて処刑された方々の名誉回復・靖国神社合祀」についてお話をした。前半の知的な話しは寝ている人も居たが、後半の情的な話ではことらの迫力もあって皆さんよく聞いて下さった。靖国神社問題では様々に思う所があるので、前半の所で様々な考察を行いつい長くなったが、やはり講演は情感に訴える所を多くすべきと反省させられた。
新聞を読んでいたら『自撰 黒田寛一歌集 日本よ!』(こぶし書房 3150円)の広告が出ていた。この黒田寛一とは先日亡くなった革マル派最高幹部の黒寛の事だろうか?昨年赤軍派リーダーの重信房子の歌集を読んだ事があるが、核マル派最高幹部の黒寛の歌集なら一度紐解いてみようと思った。日本文化の精髄である短歌を最も反日的な極左の幹部がたしなんでいたとするなら、彼らは日本文化の呪縛から遂にのがれる事が出来なかった訳であり、日本文化論として面白い。ただ、重信房子の歌集も肉親の情愛を詠んだ歌は良いものがあるが、中にはイデオロギッシュなものも多い。黒田寛一の歌も朝日新聞の広告で紹介されていたものは漢語が多くてごつごつしていた。それにしても見ものである。もし読んだら先の重信歌集と合わせて批評してみたい。
読売新聞と毎日新聞が戦争問題の特集を組んでいた。特に読売は鳴り物入りで「戦争責任」を日本の指導者に問うという形で、日本を誤らせた戦犯特定の特集であった。歴史評価は学問的に為されるべきであり、大衆操作のマスコミ如きが「戦争責任」云々言うのは明らかに分を超えた傲慢以外の何者でもない。マスコミが為すべきはかつてのマスコミの戦争煽動責任を問い、自らの反省の糧とすべき事位であろう。
日本会議鳥取から招かれて、鳥取県護国神社で開催された「平成十八年度鳥取県戦歿者追悼慰霊祭」に参列し、午後に行われた「終戦記念講演会」で「靖国神社と日本人」と題する講演を行なった。鳥取県護国神社は鳥取砂丘の近くの美しい所に鎮座されていた。祭典には衆議院議員の石破茂氏、参議院議員の常田享詳氏を始め約80名が参列され、小泉首相の靖国神社参拝もあって、テレビ・新聞全社から取材に来ていた。
祭典の後ラジオで全国戦歿者追悼式典の模様を拝聴して黙祷を捧げたが、黙祷の時アナウンサーが色々と話すのには閉口させられた。かつては、アナウンサーはこの間一切語らず蝉の声などが流れていた。NHKの見識が問われる放送であった。強く抗議しなければならないと思った。
午後の講演会では、前半1時間を「日中の文化比較と日本人の霊魂観」について話し、後半1時間は英霊をお偲びすべく「硫黄島の戦い」「終戦時の自決者」「『戦犯』の汚名を受けて処刑された方々の名誉回復・靖国神社合祀」についてお話をした。前半の知的な話しは寝ている人も居たが、後半の情的な話ではことらの迫力もあって皆さんよく聞いて下さった。靖国神社問題では様々に思う所があるので、前半の所で様々な考察を行いつい長くなったが、やはり講演は情感に訴える所を多くすべきと反省させられた。
新聞を読んでいたら『自撰 黒田寛一歌集 日本よ!』(こぶし書房 3150円)の広告が出ていた。この黒田寛一とは先日亡くなった革マル派最高幹部の黒寛の事だろうか?昨年赤軍派リーダーの重信房子の歌集を読んだ事があるが、核マル派最高幹部の黒寛の歌集なら一度紐解いてみようと思った。日本文化の精髄である短歌を最も反日的な極左の幹部がたしなんでいたとするなら、彼らは日本文化の呪縛から遂にのがれる事が出来なかった訳であり、日本文化論として面白い。ただ、重信房子の歌集も肉親の情愛を詠んだ歌は良いものがあるが、中にはイデオロギッシュなものも多い。黒田寛一の歌も朝日新聞の広告で紹介されていたものは漢語が多くてごつごつしていた。それにしても見ものである。もし読んだら先の重信歌集と合わせて批評してみたい。
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