「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

自衛隊を公営暴力団と誹謗した三重の教員

2006-07-23 23:16:09 | 日々の出会い・感動
本日(7月22日)日本協議会三重県支部が結成され、四日市市で結成式が執り行われた。東海ブロックでは、愛知・岐阜に続く結成である。『祖国と青年』の購読者の方や伊勢市で教育正常化を戦っておられる方などが参加された。結成式では私が記念講演を行なった。日本青年協議会・日本協議会の歴史と今後の展望について約1時間40分お話をした。

終了後の懇親会で、又もや驚くべき話を聞いた。三重県内のある高校で、卒業生が先生方に最も印象の残った事についてインタヴューを行った所、ある教師が、自衛隊のイラク派遣について「公営暴力団のイラク派遣」と明言し、それが卒業文集に掲載されたとの事である。自衛隊を公共暴力団などと誹謗する輩が三重県にはまだ存在して居るのである。さすがにそれを聞いたある保護者の方が問題にしようとした所、何と自衛隊関係団体の方々の腰が引けて、自らこの事を問題視してマスコミや教育委員会に訴えんとする方が中々見つからなかったとの事であった。

それでも勇気ある方が立ち上がってマスコミに訴えて問題にした所、さすがに県教委も看過できずに、文書訓告の処分が下されたとの事である。三重県では組織率100%を誇る三教組に自衛隊関係者はずっとやられっぱなしで、問題にしたら自衛隊募集に支障が出るなどといってなあなあ主義でやってきた為、敗北主義的な体質が中々抜けないとの事である。熊本では考えられない事である。その様な暴言を吐く教員が居るなら、免職させるまで吾々や自衛隊関係者は戦い抜くであろう。

更に驚いたのは、皇學館大学出身者で三重県で教師になって居る人達は全てが日教組に加盟しているとの事である。岐阜県でも皇學館大学出身の女性が日教組の幹部になっているとの事である。一体皇學館はどうなっているのか。保守系の皇學館の中でも愛国的な思想を持ち日教組を批判する教授は少数派との事。それで国体は守れるのだろうか。

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