「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

日本会議萩・長門支部結成

2007-10-28 00:50:28 | 日々の出会い・感動
10月27日は吉田松陰先生が安政の大獄で処刑された命日に当る。安政6年の命日から148年目に当る昨日、日本会議山口萩長門支部が結成され、志を抱いた15名の方々が集まられ、熱心に話を聞いて下さった。支部長には私と同年代の吉見明芳氏が就任された。私は結成式で記念講演を行ったが、松陰先生の眠られる萩の地での講演には力が籠る。講演の最後には松陰先生の言葉も紹介した。

萩では2年前より日本会議国民運動セミナーを毎年開催して来た為、今回、松陰先生に縁あるこの日に「已むに已まれず」結成しようという運びになり、4人の方を中心に準備が進み、今日の結成式を迎え、懇親会では7人のサムライが揃った。愛国的な生き方をされた今は亡きお父さんに影響を受けたという方や国民文化研究会・倫理法人会などで精神を磨いてきた方など多士済々だった。

参加されたある方がもう一人の方のお父さんを知っており、その生き方に深い感銘を覚えていた事が解り、不思議な縁を感じて喜ばれていた。又、旧中野学校出身の88歳の方が参加されたが、日本会議山口の設立大会にも出たという方で、今尚諸雑誌を読んで重要論文をコピーして全国の同志約20人に発送しているとの事で頭が下がる思いだった。

わずか、一ヶ月の準備での支部設立だったが、今後毎月第一土曜日に学習会を開催し、年2回位対外的なセミナーを開いていく事が決まった。萩は明治維新の胎動の地である。日本中の志ある人々が訪れる土地である。日本会議山口萩長門支部が着実なる活動の積み重ねの中で発展していく事を期待すると共に、今日集まった素晴らしき同志の方々に心から感謝する。私も毎年萩長門支部を訪れる事を楽しみとして行きたい。

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