ケイシロウとトークアバウト

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悔いが残る話😞

2019-11-23 19:04:00 | 日記



建築作業しているカネコは、
入って一週間して、
現場の大ベテランの源三郎と組むことになった。
そして、
職人気質の源三郎は、
驚天動地に口やかましく、
カネコは、
神経衰弱になった。

ある日、
地盤工事の為の杭打ち作業していたが、
杭打ち機が壊れてしまった。
カネコは、
新しい杭打ち機が来るまで、
作業の中断を申し出たが、
源三郎は、
「お前のコンクリート思考(ケイジロウ。これ、石頭と言う意味か?)が気にいらん。昔のやり方でするから、杭を掴んでろ!」と言った。
つまり、
カネコが杭を握って、
源三郎がハンマーを打ち下ろすことなんやけど、
カネコは拒否した。
「大将、さっき、ワンカップ大関飲んだでしょう?怖いです」と言う理由からやった。
建築業一筋の源三郎は、
この何気ないカネコの言葉に、心が千にちぎれた😼❗️
それで、
「そしたら俺が掴むから、お前が打ち込めや!!」と叫んだ。

カネコは、ためらったが、
「杭を残すことは悔いが残るぞ。やれ!オカマ❗️」と源三郎は悪態カマす。
カネコは、
ハンマーを手にして、持ち上げた。
ガチに重い😱!
源三郎は「ハヨ打てオカマ!打ち下ろせ!内股」とガナリ出したので、
カネコは、
「ヤァ〜‼️」と言う掛け声とともにハンマーを振り下ろしたが、
足がよろけたので、
ハンマーは、
杭を打つことなく、
源三郎の頭に---😱😱😱

翌日、
やるせなさと悲しみに包まれた、
源三郎の通夜が行われた。
カネコは未だに、
そのことを思い出す度に、
「杭が残ったまま悔いが残った。そして、それが、俺の人生のすべてやった」と、
寂しげに語ると言う😢