
俺のところの二階に住む、
前副自治会長の桃尻おやじが体験した話。
その日は、
台風でもないのに、
風雨吹きすさび、
また、
激に暑かった😩
それで、
エアコンを普通よりも下げて、
付けっぱなし睡眠をすることで、
地球温暖化に貢献した。
そしたら、
嗅いだことのない心地良い花の香りの中に、
目が覚めた。
ナント、
そこは、
自分の寝室やなかった!
蓮が咲き乱れた、
光降り注ぐところやった。
そして、
前方に門が見え、
その向こうは、
見たことのない綺麗な光に包まれた場やった。
七色のすずめが飛んできて、
「お入りなさい!桃尻おやじ」と声をかけた。
それで、
桃尻おやじが、
門をくぐろうとしたら------、
気がつけば、
病院のベッドに寝かされていた。
なんでも、
停電で、
エアコンが止まって、
熱中症を起こしたとのことやった。
桃尻おやじは、
ひととおりの診察が終わった後、
隣ベッドのおじいさんに、
あの不思議な光景を話した。
おじいさんは話した。
「その門をくぐれば極楽に行けたのです。あなたのように事故死される方は、犯した罪が、仏の憐みによって免除されます。だから、無条件に、極楽に行けたのです」
桃尻おやじは、
「じゃあ、私が死ぬ時は極楽に行けるんですね?」とうれしそうに言うと、
おじいさんはせせら笑って、
「いいえ。自然死や病死の場合は普通に裁かれます。だから、少なくとも、あなたの行かれるところは、餓鬼界くらいでしょう」
桃尻おやじの顔は青ざめた。
そして心に言った。
「餓鬼界😱❓永遠に飢え渇く世界で私は苦しむ😩❓ならば、あのまま、極楽の門をくぐりたかった😢誰や😠❓救急通報した奴は😡😡😡⁉️」