
ある気が強い20代オンナがいた。
何事にも目を逸らすなを自論に、
どんなことにも逃げることなく、
突き進むオンナやった。
ただ、
この自論は、
道歩きにも用いられ、
堂々と道の真ん中を歩いて、
対向車が来ても避けることなく突き進むので、
ある対向車の運転手から対抗者と表現されたこともあった。
とにかく対抗して突き進むオンナやったけど、
このオンナに賛同して褒めたてる人はわずかやった。
ある日、
いつものように、
堂々と道の真ん中を歩いて突き進んだオンナは、
道の曲がり角で車にはねられてしまった。
それ以来、
このオンナは自論を変えて、
どんなことでも譲る精神を持つようになった。
譲る精神が生まれた時、
羽生結弦も好きになったけど、
これは言葉の語呂合わせ程度にしか意味をなさないことやった。
道を譲らないオンナの真話は、
頑なな自論を掲げて、
交通事故にあい、
痛い思いをして、
道を譲るオンナへと変貌した出来事やった。