便秘がちのモーさんは特に出ないことで、
悩みまくっていた😩
便秘薬慣れしたせいで、
どんなに薬に頼っても、
出ないものは出なかった。
そこで、
知り合いを通して顔見知りになった港ツンコに相談した。
港ツンコは、
「出そうと焦るんじゃなく、出してお互い自由になりましょうと同志関係を築くのが賢いわ。そして目を閉じて自然と光を想像しながら、さあ飛翔しましょうと何度も呟きなさい」と、
アドバイスした。
港ツンコから精神科用下剤をいただいたモーさんは、
モールのフードコートでそれを飲み、
2つあるトイレの個室に入った。
1つは塞がってたので、
モーさんは、
もうひとつの個室で座れたことに幸運を感じた。
早速モーさんは目を閉じ、
心に自然と光を思い浮かべ、
「さあ、飛翔しましょう!さあ、飛翔しましょう!さあ、飛翔しましょう!」と何度も呟いた。
すると、
気持ちよく腸内が動き出してきた。
ところが、
隣の個室から、
七転びくまモンの苦しそうな声が、
「う〜ん😫う〜ん😫出ない!」と響いたので、
モーさんの腸内の動きが静止した。
更に七転びくまモンは、
「出ない❗️出ない❗️出ない❗️出ない❗️」と大声連呼した!
モーさんはキレて😠
隣の個室に、
「すみませんが静かに出されてくださいませんか?私は出かかってたものをあなたに妨害されましたから」と言った。
七転びくまモンの入った個室から、
「ナンてですか⁉️あなた❗️トイレの個室はお武家の刀に等しい個人の名誉に満ちた場です!控えなさい❗️」と怒鳴った!
モーさんは、
「それはあなただけが言ってることでしょう⁉️私はそんな御託に耳を貸す暇はないんです。ハヨ、出さないと------」と言うと、
七転びくまモンは、
「出る出ないはあなたが決めることじゃありません!あなたのような自己中心的な人に腸が応えるはずがありません」と言い返した。
モーさんは七転びくまモンをスルーして、
出来るだけ出すことに心を向けた。
すると七転びくまモンの苦しそうな声が、
「お馬鹿さん😩ナンで出んの⁉️」と響くので、
モーさんは、
「おたくはきばり方に問題があると思います」と言うと、
七転びくまモンは、
「私のきばりは高度です❗️あなたのきばりは底辺です❗️」とムキになったので、
モーさんも、
「高度なきばり方してるのにナンで出らんのや❗️」と言い返した!
七転びくまモンは、
「じゃあ私のが先に出たら、あなたの祝福をいただきますよ❗️」と更にムキになったので、
モーさんもムキになり、
「誰が祝福するか⁉️こっちが先に出してやる❗️」と言い返した。
2人が個室で言い争ってる間に、
トイレの中は野次馬だらけになってることも知らずに、
2人の口論は延々と続いた。