ケイシロウとトークアバウト

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悲しい気分でメリークリスマス

2024-12-25 22:29:00 | 日記




オノウコ一家の今年のクリスマスも無理矢理に過ごすことになった。
近所の親切なおばさんが来て、
「今からわが家で食べる特別注文のおケーキなのよ」と言って、
美味しそうなブルーベリークリームケーキの写真を、
オノウコとパパウコとママウコにそれぞれ渡した。 
オノウコはうれしそうに、
「ありがとうおばちゃん😊心の中でたくさん食べるね」と喜んだ。
ママウコはお玉でオノウコの頭を叩いた。
おばさんは満足そうに帰っていった。

パパウコが、
「今夜はクリスマスの特別メニューや」と言って、
以下のものを持ってきた。
⬇️


パパウコは3つの小皿にマイフレンドを入れて、
「メリークリスマス!」と言った。
オノウコはうれしそうに食べたが、
ママウコとパパウコは辛そうに食った。

次にパパウコは、
「クリスマスだからデザートや」と言って、
以下のものを持ってきた。
⬇️



パパウコは、
オノウコとママウコに甘露飴を一個ずつ配り、
自分を一個取って、
「メリークリスマス!」と言った。

さすがにママウコがキレて😠
「毎年のことかもしれんが、ミジメ過ぎるやないか❗️」と叫んだ!
オノウコも、
「どうしてもケーキが食べたいわ」と言った。

パパウコはしばらく考え込み、
外から拾ってきた古新聞を開いて、
「お前たち。闇バイトの刑期が40年だなんて。こんなに刑期が長いのならケーキはあきらめよう」と言った。

オノウコは、
「そしたらピザ🍕と鶏は喰いたいわ」と言った。

パパウコはしばらく考え込み、
さっきの古新聞をめくり、
「へぇ!外国のビザは高くて取りにくいんだ。なら、ピザとチキンはあきらめよう」と言った。
ママウコは皮肉を込めて、
「毎年のクリスマスでごまかししとるから、そろそろネタ切れでこじつけになっとるやないか」と言った。

オノウコは構わずに、
「クリスマスはツリーよ!」と言い張った。

パパウコはしばらく考え込み、
部屋を出て、
以下のものを持ってきた。
⬇️



パパウコは力強く、
「クリスマスだからたくさん釣れると思う!」と言った。
オノウコもうれしそうに、
「クリスマス釣りだわ!」と喜んだ。
そして3人は着替えをして、
近くの川に釣りに行くことにした。
その際ママウコはパパウコに、
「魚一匹釣れんかったらお前首吊れよ」と言った。
パパウコは愕然と、
「クリスマス釣りがクリスマス吊りになるかもしれん😳」と言った。






クリスマスの空に涙が滲んだ😢

2024-12-25 00:05:00 | 日記




天のいと高きところには神に栄光!
地には善意の人に平和がありますように!
(画像はバチカンのサン・ピエトロ寺院のクリスマスツリー。時代錯誤だと言われているという)

宗教色もここまで!

今回は、
メタボ巨漢のごつもり君の子供時代のクリスマスの思い出🎄

ごつもり君が12歳のとき、
四つ上の姉、
ソショクちゃんがいた。
ソショクちゃんは料理が得意で、
しかも美味しく仕上げるので、
多くの人の喜びを買った。

クリスマスになった。
ソショクちゃんは、
お昼からクリスマスケーキ🎂を作り、
夕方に完成した。
まだSNSが無かった頃なので、
ソショクちゃんはクリスマスケーキを可愛い手作りの箱に入れてそのままにして、
友達の家にクリスマスパーティーの誘いに行った。

そんなソショクちゃんがいない台所にごつもり君が入ってきて、
ソショクちゃんが箱に入れたクリスマスケーキ🎂を取り出し、
人差し指付けて舐めた。
そしてしばらくケーキを見つめていたが、
手掴みでケーキを食いまくり完食した。
そして、
自分のやったことに戦慄したごつもり君は、
近くにあった鏡もちをケーキの代わりに箱に入れて、
そのまま知らないふりして自分の部屋に帰った。

夜になり、
ソショクちゃんが数人のお友達を呼んで、
あの可愛い手作り箱を持って来た。
そして、
「メリークリスマス!」と言って箱を開けた。
当然、
そこにはクリスマスケーキの代わりに鏡もちが入っていた。
ソショクちゃんは絶叫した😱❗️

その頃、
ごつもり君が自室で『少年ジャンプ』を読んでいると、
いきなり部屋のドアが開き、
ソショクちゃんが入ってきて、
手に持った鏡もちをごつもり君の顔面に投げつけた❗️

しばらくして、
ごつもり君は外に出て、
腫れ上がった顔で夜空を見つめ、
「ああ!もしぼくがあのケーキを食べなければ今頃はねえさまも楽しいクリスマスになってたのに、すごく怒って、正月にはぼくにケーキを入れた雑煮を食わせると言っている。ぼくの行いがすべてを狂わせた。ああ!神さま!今度ぼくが生まれ変わった時は、人さまからものを盗る人間じゃなく人さまに与える人間にしてください」と呟き、
地に膝を着けて、
目を閉じて、
涙を流した😢