信州小布施の栗水ようかん(期間限定品)と 葛飾北斎

信州小布施の栗水ようかん(期間限定品)を頂戴しました。小布施の栗の歴史は、今からおよそ六百年前の室町時代に始まり、江戸時代にはすでにうっそうとした栗林が広がっていたということです。六百年もの時を越え親しまれ続ける、極めて・きわだつ小布施の栗菓子です。さらに小布施出身の高井鴻山という商人が、江戸に遊学していた時、当時、浮世絵師として人気を集めていた葛飾北斎と知り合い、その数年後、旅のついでとでもいった様子で、北斎が小布施の鴻山を訪ねます。実に北斎83歳の秋のこと。以後、北斎は都合4回小布施を訪れ、鴻山の援助を受けながら肉筆画に全力を注いでいったといいます。北斎が愛したといわれる小布施。魅力はたっぷりです。たいへんおいしい栗水ようかんでした。休憩時間にクラスの皆さんと一緒に頂戴しました。ありがとうございました。