高幡まんじゅう

お土産はもちろん、地元でもお茶菓子によくいただく『高幡まんじゅう』の『胡麻まんじゅう』を生徒さんにいただきました。『名物 高幡まんじゅう 松盛堂』さんの胡麻まんじゅうは生地にも餡にも黒ゴマがたっぷり練りこまれ、胡麻の香ばしい香りが口いっぱいに広がります。高幡まんじゅうの由来は…その昔、此の地にひとりの若者が住んでおった。彼は、貧しい村人の暮らしを見かね、金持ちの家に忍び込んでは奪った金品を村人の皆に分け与えていたそうじゃ。ところが、金持ちは当然怒り狂い、ついには若者を欺き、毒饅頭を食わせ殺してしまったそうな。さて、その後のこと、村に疫病がはやりだした。村人は「これは殺された若者の祟り」と、饅頭をつくり、供養したんじゃ。すると不思議、疫病はすっかり消えてしまったそうな。それからというもの、この饅頭を食べると、病気もせず、健康に暮らせると言い伝えられるようになったとさ。ということで、皆さんで胡麻まんじゅうをおいしくいただき健康に…どうもありがとうございました。