タマリの 希望・日常・幸せブログ あ~今日も一日おもろかったい

すっとこタマリのこれでもビジネスブログです。食卓の風景とともに,じわっと笑顔を届けます。

今年もよろしくお願い致します。

2012-01-01 11:35:52 | おもろかったい
アトリエebcのカフェ担当、クメタマリです。

旧年中は大変お世話になりました。
新しい年も、どうぞよろしくお願い致します。


 新年に当たり、今年の豊富など・・・・・・・・と、思っておりましたら、

 あちゃーやられてしまいました。

・・・・・・・・ので、何をやられてしまったかとともに、やってくれた本人、「ポチ」についてお話しさせて頂きます。

元旦からお暇のある方は、馬鹿話にお付き合いくださいませませ。


「新年早々・・・・・ポチ物語」その1


 彼女が我が家にやって来たのは、次男が確か4歳の時ですから17年前。
 何でも3歩歩けばすっきりと忘れてしまえる私ながら、今でもはっきりと思い起こすことができる。
 私はその日朝から具合が悪く、(その頃は病気の問屋と言われるくらい、あらゆる煩いをしていたのですが・・・・・)
自分の医者に行くために自転車で最寄り駅方面に向かって行こうという所でした。

 家からほぼ50メートルも走った頃、左目の端に何かが映りました。なんだろう?なんか、イヤな予感がするなあ。
しばらく行き過ぎたのですが、どうしても気になる・・・・・w(泣き)
この好奇心、どうにかしてくれ~

 戻ってみたら、ちらりと見えた情景から想像はしていたのですが、「子猫の屍体」・・・・・
ぴくりとも動かずに、ぐったりとして、足には血まみれの包帯を巻いている。手のひらくらいの大きさの、いたいけな体。

「でも、ひょっとしたら・・・・・・」と、揺り動かしてみると、しっかりと首をもたげて

「みゃー」と鳴いた。

 心の底でため息をつきながらうちにとって返し、バスタオルを手に大急ぎで現場に戻りそのタオルでねこをぐるぐるにくるんで自分の、ではなく行きつけの獣医さん(それまでにも、何匹ものねこを助けたり飼ったりしてきました。)に駅2つ分すっ飛んで行きました。その間、子猫はガタンッと揺れるたびに、弱々しい泣き声を上げ、その小さな命に始終声かけながら、やっと、医者につきました。

 お医者様の見立てでは車に片足を巻き込まれたのではないかとの事。腰の骨が砕けていて、神経までやられているとの事でした。
結局、3ヶ月の入院、血まみれだった左足は切り取る事となり、3本足となった生後半年程の子猫が新しい家族となって我が家に加わる事になったのでした。