2年半ぶりくらいに・・・読書しました・・・めっちゃ久しぶりにカテゴリー読書感想の記事を書いています
このブログを始めた当初は月に2~3冊の勢いで本を読んでは読書感想をまとめていたのですが
韓流に走り、バラに走り、山登り、パッチワーク・・・すっかり本を読むことを忘れてしまっていました
少し前にTVで原田泰造さんが本を読んで泣いてしまったとトークされていて
その時聞いた作家さんが原田マハさん・・・で本の名前は『カフーをまちわびて』でした
そのすぐ後にブロ友さんのところでも原田マハさんの『楽園のカンヴァス』がおもしろかったという記事がありまして~~
さっそく図書館に行ってみましたら・・・やっぱり『楽園のカンヴァス』は8人待ちでした
『カフーをまちわびて』は本棚にスタンバイ中でしたので借りて読んでみました
すごく読みやすくて5時間くらいで読破できました
すごくさわやかな印象です
沖縄の美しい自然と豊かな人情と情緒あふれる沖縄の方言に包まれた至福のひとときを味わえました
沖縄の離島・与那喜島で、雑貨商を営みながら淡々と暮らしている友寄明青(35)のところに、ある日「幸」と名乗る女性から便りがやってきた。明青が旅先の神社に、ほんの遊び心で絵馬に書いた「嫁に来ないか」という文字を見て、手紙を出してきたのだ。
「私をお嫁さんにしてください」
幸からの思いがけない手紙に半信半疑の明青の前に現れたのは、明青が見たこともないような美(チュ)らさんだった。
幸は神様がつれてきた花嫁なのか?戸惑いながらも、溌剌とした幸に思いをつのらせる明青。
折しも島では、リゾート開発計画が持ち上がっていた。反対する少数派だった明青も、幸が一緒なら新しい生活に飛び込んでいけると思い、一大決心をする。
しかし幸には、明青に打ち明けていない秘密があった。
さすがに日本ラブストーリー大賞第一号に輝いただけのことはあり・・・後味の良い読後感を得れる作品でした