季節が秋から冬に変わってしまい、2020ももうあとわずかとなりました
ずいぶんと長い間このブログを放置してしまいました
10月17日リフォームのための足場を組む予定というところからストップしたまま…
紆余曲折ありまして
結局振り出しに戻ってしまいました
築100年以上経過しているため思った以上にてこずってしまいました
ぎりぎりになってからの設計変更によるリフォーム費用のアップについていけなかった
⇒資金不足が大きな原因です
新築するとほぼ同等以上の金額に跳ね上がり顔面蒼白
お金に余裕のある人でないとなかなか手が出しにくい古民家再生
わかっていたつもりでも現実は厳しかったです💦💦💦
修復工事は
景観を考慮して一年に5件程度を予定してあり2020年着工した物件は2021年3月末までに終えなくてはいけないという決まりがあり
11月にずれ込んでしまっては3月に終了して確認するという工程に無理が生じるかもしれず…
2020年度の修復許可は却下となり
2021年のキャンセル待ちに並びなおす運びとなりました
おそらく工事は2022年からになる予定です
●毎週市の「歴まち課」との話し合い
●建築設計士さんとの話し合い(リフォーム費用の大幅な見直し⇒設計変更)
●銀行との打ち合わせ
●今住んでいる家の売却について不動産屋さんとの打ち合わせetc
仕事も休まないようにやりくりしながらどうにかこなしてきました
もちろん8月17日から始めたスロージョギングも毎朝修行のようにこなしながら!!!
一番にご苦労おかけしている建築士さん
温かく見守ってくださる市の担当の方々
どうもありがとうございます
2021年をしっかり準備勉強の時間として備えます
立命館大学の教授や学生さんと「まちづくりセミナー」に参加

単独な家としてではなくトータルなまちづくり
町全体のストーリー性を考える
などについて話し合いました
今日は大正時代の大きな旅館の解体工事の入札にも参加させていただきました



私が落札したのは




やはり古民家には古い建具や照明がしっくり合うということで建築士さんに誘ってもらって良いものが手に入りました
そんなこんなで仲良くさせていただいているブロ友さんには不義理を続けてしまいましたがぼちぼちと更新していきますので今後とも末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

鬼滅の刃「無限列車編」もしっかり観てきました
ギャン泣きです
人間は命に限りがあるからゆえ儚くて尊い
絶対に譲れない部分は死守し、妥協できるところを見つけてコストを下げていくしかなさそうですね。
風情のある旅館が解体されてしまうには寂しいけれど、安全が確保できないのなら仕方ないのでしょうね。でも、その一部が玉茶丸さんの古民家で生き続けることができて嬉しいです。
ゆっくり、焦らず…私もいつも自分にそう言い聞かせてます。
凄ーくかかってしまうという。手が掛かり過ぎて
手放して、他国の資本が買ってしまうケースも
多いそうで… 法整備して買えないようにする
とか言ってますが、少々遅いような。
なぜ日本人が日本の古民家、しかも景観保存地区
に住もうとすると、滅茶苦茶難しくなるんだろ。
今年も残りわずかですが、良い方に進むと良い
ですね! 今回の遠回りもね!
今はとりあえず新年度のキャンセル待ちに回っています
2021年は保存地区が西にも広がり対象物件が増えているので私は2022年でいいと覚悟しています
遅くなればなるほど私は齢をとり条件は不利になるのですが焦らず焦らず
成り行きに任せます
100年超えの古民家なので縁あれば道は開けると信じます
コロナは治まりませんね
すべて忍耐・・・
お金持ちの中国人などに日本のいいところを持っていかれるわけです
保存地区が倍に広がり津山市も力を入れている様子です
私にもはっぱをかけてくれるのですが
若くはないのでサッサと事は進みません
今年は態勢を立て直し
後は全力で対処するつもりです
またいろいろ助言お願いします
いろいろ規約がついてきて
手に余るほどのことをしなくてはいけなくなりそうです
どうぞ応援励ましてやってくださいね!!