人生の雑記帳bytamatiyamaru

終活もそろそろ考えながら…日々の瞑想(迷走?)を大切に
身も心もととのえることが一番!

遠賀川の両土手が黄色く染まっていた幻想の世界・・・

2008年03月14日 00時34分54秒 | 最愛なるバカ息子について語る
息子が大学生活を始めるのに際し、私は一足先に、レンタカーを借りて片道6時間をかけて、福岡県飯塚市をめざした
当時カーナビはまだそんなに普及しておらず、ステーショナリーワゴンに布団やら鍋やら積み込んで、単身(息子はまだ高校の授業を受けていた)勢いだけで突っ走った
広島までの急カーブがきつく、山また山の中、下関の工業地帯が右手に見えると、道路の振動が三三七拍子に揺れたりしてやや興奮。。。
関門海峡のあまりの美しさに感激すごいところまで、一人で来れたなぁぁぁと自己満足・・・今度は中国縦貫道から九州自動車道へ・・・
インターから降りてからは、道を間違えていないかとヒヤヒヤし通し
路肩に車を止めるやら、Uターンするやら、おばさんの迷惑運転で強行突破

そこで、一気に目に飛び込んできたのが遠賀川の菜の花
淡~~い黄色が霞んで、それはそれは幻想の世界。。。。。
あ~~息子はこんなにも自然に恵まれた、温かな土地で学生生活を送るんだ・・・と幸せな気持ちに包まれました

麻生病院の回りを旋回!目指すレオパレスははるか山の中、市の霊園みたいなところが見える辺りだと、やっと人に聞いて、
たどりついいたのは、もう夕闇せまる時刻。
しかし、道幅はせまいけど、えらい、盛りだくさんににぎやかな店が立ち並ぶ学生の町って感じのところ
走り回ったおかげで、ジャスコと無印良品の店を見つけていたので、
お弁当を買って、電気、ガス、水道、を開通
その日はロフトとやらいう、はしごで登っていくような二階で就寝
私も、楽しくって、おままごとみたい~~といろいろ揃えました

飯塚市は昔炭鉱の町として栄えた田川市の隣・・・
昔読んだ「青春の門」の舞台となったところやなぁぁぁと、しんすけさん。。。を思い出す。

テレビも冷蔵庫もエアコンもカーテンも電子レンジもそのレオパレスには付いていました。
あとは、一人で食べられるように・・・とレトルト食品や調味料、洗剤など思いつく限りのものを買いそろえました。別に息子にたのまれたわけじゃ無く・・・
きっと私が一人暮らしをしたことがなかったから。。。単に楽しくってその感触を味わっていたんでしょうね

今思い返せば、なんだか一番元気と勢いがあった時間だったと思う。
その時は、しなければ!!という思いが強いばかりだったけど・・・もう・・・二度と経験できない貴重な思い出だったんだな・・・と・・・

その息子も今は東京にいます。
まだ行ったことはないんですが、今年中には行って、どんな生活しているのか見てみたいと思っています。

今進学の季節を迎えると、いつも自然にあのときの情景が蘇ってくる・・・私の大切な、大切な思い出です・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春ですよ~(ノ^^)八(^^ )ノメ... | トップ | ケーキセットでティータイム(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

最愛なるバカ息子について語る」カテゴリの最新記事