ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

藤子・F・不二雄大全集

2014-01-28 16:17:27 | 漫画
藤子・F・不二雄大全集 山びこ剣士



藤子不二雄ファンにはたまらない全集です。

今第4期が刊行中ですが作品群が凄いです。ほとんどが単行本未収作品です。

藤子不二雄は誰もが知っていますが、安孫子 素雄=藤子不二雄Aさんと藤本 弘=藤子F不二雄

の合作名ですが絵柄が全く違います。子供の頃読んでいた藤子不二雄の作品はほとんどがFさん

の作品です。「すすめろぼけっと」「とびだせミクロ」Fさんです。

「忍者ハットリくん」「怪物くん」とかはどうなのって?

「忍者ハットリくん」は光文社の月刊「少年」に連載されていた作品です。「怪物くん」は少年

画報社「少年画報」「少年キング」に連載です。

小学高学年や中学、高校生が読者です。

ですから、当時の子供たちはこの雑誌をあまり読んでいないと思います。小学一年生とか小学二年

生でほのぼのタッチが学年誌にマッチしていました。

1980年ころに「コロコロコミック」が創刊されて「忍者ハットリくん」「怪物くん」が新しく

連載、さらに学年誌にも連載されてきます。

秋田書店から「忍者ハットリくん」全3巻は「少年」版です。

小学館のてんとう虫コミックの「忍者ハットリくん」全13巻ありますが途中で絵柄が変わるのが

わかると思います。

どちらかといえば

藤子F不二雄さんの作品が好きですね。









新刊 バットマン 桑田次郎

2013-11-14 16:03:22 | 漫画
新刊 バットマン 桑田次郎

が出ました。

今から約50年前『バットマン』を描いた日本人漫画家が存在しました。
その漫画家は『8マン』『月光仮面』といった数々のヒット作を生み出した桑田次郎です。
1966年4月にTVドラマシリーズが日本で放映開始されるのと同時に、
D.Cコミックとの独占契約のもと「少年キング」「少年画報」の2誌にて漫画版がスタートしました。
桑田の繊細で硬筆な描写はアメコミとマッチし傑作となりました。
米のバットマニアの間でも桑田バットマンの評価は高く米の出版社Panteonから
『BATMANGA』 というダイジェスト翻訳版が2008年に出版されています。今回は
「少年キング」連載の全43回と「少年画報」連載の全10回を完全収録、
連載当時のカラーページも再現。3冊をBOXに収めた日本初単行本化企画です。

初の単行本化です。

リアルタイムの時代ですが、

マイナーな雑誌(あまり人気がなかった)少年キングの連載であって

当時はほとんど読んでいません。

当時は少年マガジンと少年サンデー、少年キングの3誌の時代です。

少年サンデー派でした。

桑田次郎は少年サンデーでの掲載はないと思う?。

少年マガジンでは8マンや軍用犬ヤマトですね。

古くはまぼろし探偵などで少年画報社、月光仮面は講談社ですから

2社の付き合いがながいのでしょう。


今回の復刻は画期的です。

単行本化されないと思われていた作品です。

版権の問題と思われますが、

小学館からの刊行というのもナゾですね。


買いでしょう!

川崎のぼる「男の条件」

2013-10-23 18:42:12 | 漫画
9月に川崎のぼるの「男の条件」が

復刻しました。

集英社から全1巻、定価1500円です。

過去にジャンプコミックとして全2巻で集英社から刊行されていましたが

ながらく絶版になっていました。

さっそく、購入しましたが

やはり、単行本全2巻からの復刻のようで、完全版ではありませんでした。

当時は梶原一騎の原作がなんでもヒットしていた時代でした。

「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」「愛と誠」「朝日の恋人」「空手バカ一代」など~

集英社が「巨人の星」のコンビの川崎のぼると梶原一騎でヒットを狙ったのでしょうが。。

あえなく撃沈、人気は振るわず半年あまりで打ち切り?

「勇気」「友情」「勝利」をうたい文句の集英社ですがあまりにも内容が地味すぎたようで

ヒットまでにはいたりませんでした。

川崎のぼるファンとしては嬉しい復刻です。


内容
その漫画に“男の条件"はあるか!?

本物の漫画。切れば赤い血の出るような漫画をこの手で、この熱い血潮で描きたい!
主人公・旗一太郎が突き進む漫画修行の道--不世出の漫画家への弟子入り。ライバルの裏切りと友情。
「週刊少年ジャンプ」創刊の年に生まれた漫画家を志す若者の“魂の記録"ここに復活!


その後

このコンビで「花も嵐も」がありますが

こちらもジャンプコミックとして全3巻刊行されましたが、

現在は絶版ですが是非、復刻してほしいものです。




関谷ひさし 侍っ子

2013-10-22 07:11:32 | 漫画


最近、ネットで購入した漫画です。

関谷ひさしの「侍っ子」です。

70歳過ぎた年齢で描いた書き下ろしの作品です。

この作品が遺作です。

絵柄が昔のまま、S40年代を彷彿させます。

ソースから



親の仇討ちで旅を続けるチビっ子剣士の独狼之介(ひとりおおかみのすけ)と、その助っ人で一緒に旅をする服部遁兵衛(はっとりとんべえ)の心温まるお話です。二人のお互いを気遣う心、思いやりが、この漫画のテーマだと思います。

 
とにかく

読みやすいです。

懐かしさを感じる作品です。

*マンガショップから復刻作品が刊行されています。

すべて購入していますが、、、

まんが王で掲載されていた「キャプテン8」「火星犬サンダ―」だけは読んでみたい作品です。