ソースから
「在日3世」の私が、韓国で直面した「日本に二度と負けない」と騒ぐ韓国人への“強烈な違和感”
「日本に2度と負けない」と言いながら
写真提供: 現代ビジネス
2019年8月、文在寅前大統領が反日を扇動するかのような「日本に2度と負けない」演説を行ったことをきっかけに、韓国では文在寅支持団体、支持者たちが一気に反日、不買へと動いた。
当時、日韓貿易、日本ブランド飲食店の韓国誘致のコンサルをしていた筆者はこれを機にすべての案件が白紙に戻され、窮地に立たされた。
この騒動を機にはっきりと「反日思想者」か否を見分けができるようになったことは都合が良かったが、政治によってこうも簡単に生業がひっくり返るとは夢にも思ってなかった。
ここは「独裁国家なのか」と思ったが、そんな状況をすぐ飲み込み、理解できたのは日本に住んでいた時の朝鮮学校の教育があったこそかも知れない。
在日3世である私は日本で朝鮮学校に通っていたが、その教育を受けてきた我々は韓国で感じた空気が朝鮮学校時代の空気に似ていると感じた。 当然、この感覚を、韓国に住んでいる韓国人に話しても「ピン」と来ない。
薄っぺらい反日不買
言い方はおかしいかもしれなが、韓国の反日教育の思想は北朝鮮の主体思想よりも“軸の太さ”が足りない様に思う。 それは国民の国家への不満(失策)を隠す(交わす)ために始まった反日教育と、北朝鮮の様な国家存亡の為の軸とした主体思想の反日、反米、反韓教育とは根本から目的が違うからだろう。
どちらも間違っていることは確かなのだが、やはり北朝鮮の教育を受けた我々からすれば韓国左派の主張は理解し難い薄っぺらいものなのだ。
朝鮮学校の教育(思想)が間違っていると気づき朝鮮総連組織に関わるのが嫌で若くして断絶してきたが、その後に韓国に住み、まさかまた同じ空気で生きて行かなければいけなくなるとは思いもよらなかった。
そこへきて、文在寅政権下の韓国では朝鮮学校の様な空気の中、北朝鮮の労働新聞や朝鮮総連から出ている新聞とは一線を画する韓国独特の中身のない文在寅思想擁護が各メディアにあふれていたが、違和感しかなかった。
いつも人のせいにして、自分たちで何かを解決しようとしない――そんなところに問題の背景が隠されていると思うのだ。
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