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前回登板は、アスレチックス相手に8回2死まで無安打投球。ノーヒットノーラン目前に迫った。2週続けて同じ相手で再び快投への期待は高まる中、立ち上がりから落ち着いていた。
先頭のケンプをスライダーで見逃し三振。続くマーフィーも外角のカーブで中飛に抑えた。最後はブラウンを遊ゴロに仕留めてこのイニングを投げ終え、今季の規定投球回に到達。既に規定打席には達しており、1903年以降、史上初の快挙となる投打の「ダブル規定到達」となった。
3回までパーフェクト投球を披露。打順が2巡目に入った4回も付け入るスキはない。先頭のケンプを左直に仕留め、2番のマーフィーにはすべてツーシームを続け二ゴロ。
ブラウンも遊ゴロに封じて悠々とダッグアウトに戻った。ただ両軍スコアレスで迎えた5回に試練だ。1死からボートに四球。この試合、初めて走者を許すと続くピンダーに二塁打され、カペルに中犠飛を許して先取点を与えた。
ここで通訳の水原一平氏がベンチを出るなど、どうやら再び指のマメが気になった様子だ。何とか後続を抑えて切り抜けたが、ダッグアウトに戻ると仲間と激励のタッチを交わし、5回でマウンドを降りた。
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