外国に行ったときに
命の次に大切なのがパスポートです。
それを預けるなんで信じられない。
パスポートを紛失したら日本大使館へ行って再発行してもらいますが
すぐできません、1週間とか10日とかかかります。
パスポートを失くして風俗に売り飛ばされた日本人女性がいるとか
うわさがあくるらいですよ。
フランスは働いている場合は「カルトセジュール」滞在許可書が必要で1年ごとに申請が必要です。
「カルトセジュール」がパスポート代わりになります。
ソースから
日本の海外旅行保険は、低価格で好条件な優良保険だ。(参照:HBO)そんな海外旅行保険を悪用するケースが中国で発生した。
日本人も多く滞在する中国の地方都市で日本人留学生を狙った保険金詐欺が起きたのだ。
日本から中国へ留学する日本人は、ピーク時に比べると減少傾向にあるが、現役大学生の交換留学は、まだ一定数行われている。多くの現役大学生は大学側の規定や安全への配慮で、単体の海外旅行保険へ加入してから渡航する。1年間有効の留学生向け海外旅行保険は、おおよそ20万円ほど。または、夏休みや春節休みに帰国するので、半年間有効なものへ加入してくる留学生もいる。
中国では、加入者が保険会社へ連絡して保険会社が病院を手配する方法と指定医療機関が直接、保険会社へ申請する方法が併用されている。そして後者では、実際の治療費の5倍申請するなどの悪徳医療機関も存在しているのだ。
◆社会経験の少ない留学生が標的
中国の新学期は3月と9月で、交換留学生は、日本の新学期に近い3月から留学するケースが多い。保険金申請ができる指定病院Aは、アルバイトを雇い大学へ潜入させて、歓迎会開催のビラを配り、留学生を集めた。参加費は無料。さらに無料健康診断も実施すると謳いパスポートを持参させて、その場で、健康診断と称して、保険申請をさせた。
歓迎会の中でS院長は、今後、留学期間中の健康については何でも無料で相談に乗るし、治療も無料でするなどと有り得ない甘言を留学生たちへ語りかけた。その条件として、すぐに対応するためにパスポートを預けることとして、まんまと数人の留学生からパスポートを預かることに成功した。
これが社会人経験がある日本人留学生ならおかしいと気づくだろうし、ましてや海外生活で重要なパスポートを預けたりなんてしない。しかも、中国では原則パスポートは常に所持しておく必要があるのだ。簡単に信用して預けてしまったのは、まだ社会経験も少ない若者だったからかもしれない。
事件が発覚したのは、その1年後、ある交換留学生が2年目の留学のため海外旅行保険の更新を申請したところ、保険金限度額を超えているので、次年度の更新はできないと断られたのだ。滞在中、1度も病気になってないのにそんなバカなと調べてもらうと、疾病治療保険金が限度額を超えていることが判明した。
留学生からパスポートを預かった病院Aは、毎月のように色々な病気やケガで入院したとして違法申請していた。加入者本人のサインは、最初の歓迎会で書かせた保険申請書類のサインを真似て偽造していた。
大手保険会社Tは、この病院Aの指定を取り消した。しかし、保険会社Dは、指定を外していなかったために翌年度も保険会社Dで同様の手口を繰り返したという。
さらに詐欺が発覚するとS院長は、病院の名称を変更し、代表者も別の人間に変え、まったく違う医療機関のように偽装工作を施した。
その都市の医療機関では、病院Aはおかしいという話が持ち上がっていたようだが、業界の性質上、あまり横のつながりはなく、個人情報が含まれるためか保険会社から各病院への情報提供もされず、公になることもなく詐欺を数年に渡り続けることに成功してしまったのだ。
◆主犯のS院長は別名義で詐欺続行とも
実は、記者は、このS院長が詐欺を行う前年にその都市の日本人向けの医療機関の取材をしたことがあった。院長室へ案内されると聴診器だけが置かれ何もない机が妙に印象に残った。医学書もパソコンもカルテ類もない、おおよそ医師の仕事机とは思えないものだった。
50代のS院長は、以前、別の日本人向け医療機関に雇われ医師として勤務しており、その時代に保険金請求の仕組みを知ったのかもしれない。その後、独立して、詐欺を働く舞台となる病院Aを開く。
現在は、ほぼ主要な保険会社から病院名と個人名の両方でブラックリスト入りされているのでS院長の名義では一切申請はできない。しかし、別人の名義等で現在もその都市で詐欺を続けているとも噂される。
もしS院長が来日するれば逮捕される可能性もあるというが、日本語がまったく話せないこの人物は日本から学ぶことはないから行く必要はないなどと居直っていたという。
日本の海外旅行保険は、非常に親切で優れた制度であるがゆえに悪用されることもある。他にもあまり知られていない保険ルールが存在する。
たとえば、海外で治療を受けた同じ病状であれば、帰国後も180日間は継続治療できるというもの。当然ながら保険が適応されるのでキャッシュレスとなる。また、保険適応期間も出発前日から帰国後48時間(保険会社によっては72時間や24時間も)あり、帰国してからも不誠実に使おうと思えば使えてしまう制度なのだ。
不正請求や利用が増えれば保険料の値上がりなんてことも起こり得る。そうなると正しく利用している人の負担が増えバカを見ることになってしまうかもしれない。
命の次に大切なのがパスポートです。
それを預けるなんで信じられない。
パスポートを紛失したら日本大使館へ行って再発行してもらいますが
すぐできません、1週間とか10日とかかかります。
パスポートを失くして風俗に売り飛ばされた日本人女性がいるとか
うわさがあくるらいですよ。
フランスは働いている場合は「カルトセジュール」滞在許可書が必要で1年ごとに申請が必要です。
「カルトセジュール」がパスポート代わりになります。
ソースから
日本の海外旅行保険は、低価格で好条件な優良保険だ。(参照:HBO)そんな海外旅行保険を悪用するケースが中国で発生した。
日本人も多く滞在する中国の地方都市で日本人留学生を狙った保険金詐欺が起きたのだ。
日本から中国へ留学する日本人は、ピーク時に比べると減少傾向にあるが、現役大学生の交換留学は、まだ一定数行われている。多くの現役大学生は大学側の規定や安全への配慮で、単体の海外旅行保険へ加入してから渡航する。1年間有効の留学生向け海外旅行保険は、おおよそ20万円ほど。または、夏休みや春節休みに帰国するので、半年間有効なものへ加入してくる留学生もいる。
中国では、加入者が保険会社へ連絡して保険会社が病院を手配する方法と指定医療機関が直接、保険会社へ申請する方法が併用されている。そして後者では、実際の治療費の5倍申請するなどの悪徳医療機関も存在しているのだ。
◆社会経験の少ない留学生が標的
中国の新学期は3月と9月で、交換留学生は、日本の新学期に近い3月から留学するケースが多い。保険金申請ができる指定病院Aは、アルバイトを雇い大学へ潜入させて、歓迎会開催のビラを配り、留学生を集めた。参加費は無料。さらに無料健康診断も実施すると謳いパスポートを持参させて、その場で、健康診断と称して、保険申請をさせた。
歓迎会の中でS院長は、今後、留学期間中の健康については何でも無料で相談に乗るし、治療も無料でするなどと有り得ない甘言を留学生たちへ語りかけた。その条件として、すぐに対応するためにパスポートを預けることとして、まんまと数人の留学生からパスポートを預かることに成功した。
これが社会人経験がある日本人留学生ならおかしいと気づくだろうし、ましてや海外生活で重要なパスポートを預けたりなんてしない。しかも、中国では原則パスポートは常に所持しておく必要があるのだ。簡単に信用して預けてしまったのは、まだ社会経験も少ない若者だったからかもしれない。
事件が発覚したのは、その1年後、ある交換留学生が2年目の留学のため海外旅行保険の更新を申請したところ、保険金限度額を超えているので、次年度の更新はできないと断られたのだ。滞在中、1度も病気になってないのにそんなバカなと調べてもらうと、疾病治療保険金が限度額を超えていることが判明した。
留学生からパスポートを預かった病院Aは、毎月のように色々な病気やケガで入院したとして違法申請していた。加入者本人のサインは、最初の歓迎会で書かせた保険申請書類のサインを真似て偽造していた。
大手保険会社Tは、この病院Aの指定を取り消した。しかし、保険会社Dは、指定を外していなかったために翌年度も保険会社Dで同様の手口を繰り返したという。
さらに詐欺が発覚するとS院長は、病院の名称を変更し、代表者も別の人間に変え、まったく違う医療機関のように偽装工作を施した。
その都市の医療機関では、病院Aはおかしいという話が持ち上がっていたようだが、業界の性質上、あまり横のつながりはなく、個人情報が含まれるためか保険会社から各病院への情報提供もされず、公になることもなく詐欺を数年に渡り続けることに成功してしまったのだ。
◆主犯のS院長は別名義で詐欺続行とも
実は、記者は、このS院長が詐欺を行う前年にその都市の日本人向けの医療機関の取材をしたことがあった。院長室へ案内されると聴診器だけが置かれ何もない机が妙に印象に残った。医学書もパソコンもカルテ類もない、おおよそ医師の仕事机とは思えないものだった。
50代のS院長は、以前、別の日本人向け医療機関に雇われ医師として勤務しており、その時代に保険金請求の仕組みを知ったのかもしれない。その後、独立して、詐欺を働く舞台となる病院Aを開く。
現在は、ほぼ主要な保険会社から病院名と個人名の両方でブラックリスト入りされているのでS院長の名義では一切申請はできない。しかし、別人の名義等で現在もその都市で詐欺を続けているとも噂される。
もしS院長が来日するれば逮捕される可能性もあるというが、日本語がまったく話せないこの人物は日本から学ぶことはないから行く必要はないなどと居直っていたという。
日本の海外旅行保険は、非常に親切で優れた制度であるがゆえに悪用されることもある。他にもあまり知られていない保険ルールが存在する。
たとえば、海外で治療を受けた同じ病状であれば、帰国後も180日間は継続治療できるというもの。当然ながら保険が適応されるのでキャッシュレスとなる。また、保険適応期間も出発前日から帰国後48時間(保険会社によっては72時間や24時間も)あり、帰国してからも不誠実に使おうと思えば使えてしまう制度なのだ。
不正請求や利用が増えれば保険料の値上がりなんてことも起こり得る。そうなると正しく利用している人の負担が増えバカを見ることになってしまうかもしれない。
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