中国野菜はスーパーではあまり見かけませんよね。
加工品が多いです。
ほとんどが外食産業に使われているんでしょうね。
サイゼリアでは冷凍ホウレンソウに残留農薬事件あったり。。
コンビニ弁当、ファミレスは極力利用しないことですね。
ソースから
中国・上海の食品加工会社「上海福喜食品」が、使用期限切れの鶏肉を出荷していた問題で、同社の鶏肉を使っていた日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長が29日、問題発覚後初めて記者会見した。「顧客に懸念や心配を掛けたことを深くおわびする」と陳謝。中国の食品をめぐる問題が再び注目される中、専門家からは現地の野菜消費の衝撃実態が浮かび上がった。
カサノバ社長は報道関係者約80人を前にした決算発表の場の冒頭、壇上に1人で立ち「お客さまに懸念、心配をお掛けし、深くおわび申し上げる」と謝罪。一方で迅速な対応を強調し、現在販売中の商品について「安全性と品質に自信を持っている」と胸を張った。
今回の問題を伝える中国・上海の報道に触れたときの感想を話す際には「がっかりして憤りを感じた」と語気を強め「だまされたと思っている」と怒りをあらわにした。
日本マクドナルドは、商品の原産地に関する情報をホームページで、商品ごとに原料の原産国や最終的に加工した国のリストを掲載した。
リストによると、鶏肉はタイ産でタイ加工のものを使うことにした。原料や原産国、加工国についても公開しているが、今回の問題で、中国産のものはスライスオニオンのタマネギ、アップルパイのリンゴなど、わずかになった。
一方、問題発覚当初、米国マクドナルドのスポークスマンは「上海福喜からは鶏肉だけじゃなくレタスも仕入れていた」と話していた。この野菜についても今後、問題になりそうだ。
著書「爆発しないケータイをください、を中国語で言ってみよう」があり、中国事情に詳しい近兼拓史氏はこう指摘する。
「賢い中国人は中国産野菜を食べません。富裕層の中国人は安全のために日本産の野菜を食べ、中国産の野菜にはまず手を出しません」
中国では、野菜を食べた3歳の女の子に初潮がきたり、農薬中毒で死者が出たりという悲惨な“毒菜”事件が後を絶たない。
「間違ってもやってはいけないのが、野菜を洗わずそのまま食べること。安い野菜は大量に促成栽培を行うために、高濃度の農薬、抗生物質、殺虫剤がガンガン使われているので、危険性が極めて高い。こうした野菜を食べざるを得ない庶民は、農薬専用の洗剤でしっかり洗ってから、煮るか炒めて食べるのです」(近兼氏)
不思議なことに、中国では富裕層だけではなく、農家の被害が少ないのも特徴だ。
近兼氏は「販売用の野菜と自分たちが食べる野菜を分けて作っているからです。販売用は収穫量を上げ、収入を増やすために農薬や殺虫剤をふんだんに使い、自分で食べる用のものは健康のため、ロハスな野菜作りを行っているからです」と語る。ちなみに、日本マクドナルドが輸入しているレタスは日本か、台湾か、米国原産のものが使われており、中国産タマネギについては日本で皮をむいて加工するため、安全だという。
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