未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

圧倒されて良いものと悪いもの。(材料に打ち勝つ祭り)

2008年08月08日 22時45分40秒 | 四代目の叫び。 

オリンピック見ています。正直に圧倒されました。

凄いの一言。選手入場の際に、後ろで踊っている女性達は、とっても暑そうに見受けました。

しかも皆、大体同じ動き。このだいたいの感じがとっても目に付きます。

選手と関係ない所に視点が向く私でした。

話は変わりますが、今、お仕事をさせて頂いている、その現場は特殊な材料をふんだんに

お使い致します。少しずつご紹介出来ればと思いますが、普段仕事をしている中で

常に、頭にあるのが、どんな材料でも、その材料に向き合い、決して材料に負けないようにと

常に、心の中に思い描いています。特殊な材料について特殊な制作方法をとるのではなく

常に、普段の仕事から、材料に向き合い、畳に向き合う事で、どんな材料でも、結果が全てには

変わりなく、基本に忠実に、どんな材料でも、最上の仕上がりになるよう、常に材料と

向き合っています。材料に対して、圧倒される事は、材料に負ける事でもあり、おのずと

仕上がりに影響して参ります。決められた材料に対して打ち勝つ。その材料を生かすも

壊すのも自分次第。素敵な材料に向き合える事に、感謝の気持ちを忘れずに

しっかり温もりを込めたいです。