未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

懐かしい気持ち。

2008年05月27日 21時27分08秒 | 今日のお仕事

  

本日、HPよりお問い合わせがありましたお客様のお宅へ、お見積もりに向かう時

お客様のお宅の近く(港区、青山)に懐かしい駄菓子屋様を見つけました。

青山という東京でも、お洒落な町並みに佇む、そのお店は、いかにも昭和の臭いがする

店構えの趣きでした。一瞬にして惹かれてしまい、車を止め、立ち寄りました。

中には、89歳とはとても見えない、貴婦人が、私を受け止めてくれました。

お客様とお約束したお時間には、時間があったため、しばらくその場に身の上話や

世間話などで盛り上がりました。私の住む町にも昔からの駄菓子屋様もありますが

場所が場所だけに、その場所で放つオーラには、とても魅力的なものがありました。

色々なお話をしました。最後に笑って、その店を後にしたとき、又訪れたいと、素直に思いました。

私が、一番好きな駄菓子は、「すもも」です。何とも身体に悪そうな色のおつゆと、実を

凍らせて食べるのが、何よりも贅沢な食べ物です。大人買いしてしまいました。

今夜の冷凍庫は赤に染まると思います。

何とも懐かしい、駄菓子屋様。子供の頃、毎日の様に通いつめた、駄菓子屋様も

今ではめっぽう見なくなりました。(幼少期、遠足時にておやつ購入のおり、300円の規定で「うまいぼう」30本買って、先生に怒られました。でも一番クラスの中で、大きい袋でした。縦長に・・・)

寂しいかぎりです。でもあの時のウキウキ感は、一生忘れないでしょう。

とても、思い出深い、一日でした。

P.S

  

日にちがずれましたが、無事、人口畳表による、へり無し畳の製作は完了致しました。

セキスイ実草 目積カラー畳表 ピンク」にての製作になりました。

思っていた以上に、可愛らしい仕上がりに、しっかりと温もりを込めて、製作致しました。

ありがとうございました。後日搬入にて、楽しみです。


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