本日誠に勝手ながら「江戸っ子の日」は又もやお休みさせて頂いてます。(すいません)
又、別の日にて投稿、宜しくお願い致します。
本日、綴りますは、最近の住宅事情にも関係するお話。
マンションが次々に建つ昨今、和室の存在は少なくなりました。
高齢化社会に向け、バリアフリー使用住宅の普及など、畳にとっても、時代の変化と共に
色々な生活スタイルの中で、変化してきたのかも知れません。しかし最近マンションを購入された
お客様の中で、やっぱり「畳がいい」と思って頂くお客様も増えて来たのも現実です。
自然な素材の畳、フローリングには無いクッション性、畳にはお部屋の空気、湿度などを
調節してくれる、「吸放湿性」を兼ね備えた力を秘めています。
「畳の上でゴロゴロしたい。」そんな思いから、当社でも、「置き畳」という形で
数多くのお客様との出会いがありました。
フローリングの部屋から和室に変わる時のお客様の驚きと笑顔に、本当に畳の素晴らしさ
を感じます。もちろん工法は繊細な部分も多々ありますが、少しでも畳の良さを引き出しつつ
お客様のご要望に答え続けられる「置き畳」を求めて、これからも精進を重ねたいと思います。
P.S
本日納品させて頂きましたお部屋です。7帖のお部屋でした。畳が動かない様に
正確に寸法を測りました。もともとは洋室なので、その壁に正確に畳を合わせて作ります。
(和室と違い、鈍角に多く曲がっています。寸法を測る際、注意を払います)
畳床は薄いもので作りました。足辺りの堅さを防ぐ為に、畳床にクッションシートを
縫いつけ、柔らかい足触りになっています。
畳表は、熊本県産 JAブランド 「ひのさくら」 畳表を使用致しました。
しっかりとした、肉厚の畳表です。薄い畳床でも、しっかりとした下準備を施せば
どんな畳表にても製作は可能です。長くお客様にお使い頂きたいので、なるべく丈夫な
しっかりとした畳表をお勧め致します。和室としてお使いにならない状況の時でも
直ぐに取り外しが出来、又、敷き詰める事が出来る。
お客様のフロアライフに新しい個性を演出してくれる、そんな魅力も「置き畳」の魅力では
ないでしょうか。当社HPよりご注文誠にありがとうございました。
P.S 2
完全回復の娘よ。やっぱり元気でいてくれてる事がパパには何よりだよ。
明日縁日行こうね。
とうもろこしのお茶GET。かなり香ばしいですよ