言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

筋トレvs断食

2020-12-16 06:26:00 | 日記
新型コロナウイルスの第3波到来により、

私の会社もAチームとBチームに分ける

セパレート勤務が始まりました。

私は訪問でリハビリを提供しています。

Aチームが事務所に出入るできる日は

Bチームは直行直帰となります。

コロナ対策としては必要かもしれませんが

私にとっては通勤(自転車での運動機会)が

半分になってしまうというデメリットがあります。

もちろん、通勤時間が家族との時間に変わるメリットもあります。

デメリットを解消するにはどうしたら良いか考えました。

今は真冬なので、帰宅後に外に運動を行う気にはなりません。

そこで、思い付いたのが筋トレです。

早速、筋トレの動画を見て勉強しました。

私は元々、細身でいわゆるガリガリ体型です。

動画を見ると、どの動画も、まず食事に対するアプローチがあり、筋トレの紹介となっています。

ガリガリが筋トレをする(体重が増える)のだから当然、消費カロリー以上に摂取カロリーを増やす必要があります。

しかし、私はブログにも書きましたが、

“空腹こそ最強の薬”という本を読んで、

毎日、16時間断食に取り組んでいます。

もう2週間以上経ちますが、空腹にも慣れて

便の調子も整いました。

ガリガリなりに付いていた、お腹の贅肉は取れて、疲れ難い体質になってきました。

効果があるので、辞めるつもりはありません。

しかしのしかし、今の食事で筋トレを行っても物理的に筋肉が付くわけがないので、

マッチョは諦め、消費カロリーが少ない、

ストレッチやスローな筋トレの勉強をして

通勤がない日に始めます。

今年最後の習慣の獲得にしたいです😊

漢字

2020-12-15 06:19:00 | 日記
2020年 今年の漢字は「密」 



もう、この時期がやってきました。

今年ならではの漢字に決まりました。

「密」

コロナが流行る前は良いイメージの言葉だったのではないでしょうか。

“情報を密に交換する”

“密着して暖め合う”

そして、今年も悪い印象だけではないように思います。

自粛することで、失ったモノもありますが、

家族との時間や自分を見つめ直す時間が増え、

家族や自分と密に過ごせた良い意味も私にはありました。


漢字は絵から形が変わり文字になったと言われています。

【山】

を見ると、例え声に出して読めなくても意味は理解できます。

【やま】

だと、仮名の理解ができないと⛰を想像することができません。

したがって、失語症の方にとって、

仮名より漢字の方が分かり易い場合が大いにあります。

仮名の方が幼い時期に習うので、簡単な印象がありますが、意味を持たない仮名は難しい場合があります。

漢字を“表意文字”

仮名を“表音文字”

と言います。

失語症の方と接する機会があれば参考にしてみてください😊

脳より行動

2020-12-14 06:20:00 | 日記
私は毎日ブログを書くと決めています。

理由は二つあります。

一つ目は毎日を丁寧に生きるため。

二つ目はアウトプットの機会を作る事で、インプットの量や感度を上げるためです。

コロナが流行り、何でもない日常が当たり前ではなくなり、毎日を丁寧に生きよと強く感じ、毎日の気付きや学びを書くと決めました。

アウトプットをすると決める事で、アンテナが大きくなり、普段なら見逃すような事でも、学びに結びつけられるようになり、学びの感度が上がりました。

また、書くためにインプットをするようにもなり、行動としても学びの量が増えました。

しかし、中々、書く内容が決まらない日もあります。

そういう時はとりあえず、アプリを開いて書き始めます。

それでも書けない時は表紙の写真を決めます。

書き始めたり、写真を決める事で、インスピレーションが沸き、頭の中の単語がつながっていき、文章になります。

短い文章になってきたら、どんどん先がつながっていきます。

人に話を聞いてもらってる間に考えがまとまってくる時ありませんか?

あんな感じです。

つまり、脳で考えるだけでなく、行動を先に起こすと、脳が後からアイデアを連れてくる感じです。

これからも続けていきたいです😊

君の膵臓をたべたい

2020-12-13 08:04:00 | 映画
この映画は言葉の選択が素晴らしいです。

“私達の出会いは偶然でも運命でもない。私達が選んで出会ったのよ”

“私が死んだら困る?” “とても”

“こんな言葉を何百も並べても足りない”

“君の膵臓をたべたい”



泣いてしまいました。


命に素直で、不器用な、眩しい、ラブヒューマンストーリーです。


この映画を見始めた時、

小学5年生の娘が、

「この映画、めっちゃいいで!私、2回も見たで!」


私は経験と重ね合わせて泣いた部分が大きいと感じています。

娘は何をおもい見て、めっちゃいいのでしょう…。

命を時間をコミュニケーションを大切にしたくなる映画でした。

何歳になってもこの映画で号泣できる。

そんな風に歳を重ねたいです😊




2020-12-12 13:37:00 | 日記
リハビリではよく鏡を使います。

身体や舌などの口腔器官を動かす時に

鏡に映して、フィードバックして、自分の動きを認知させます。

鏡で脳を騙して動かない手を動いていると錯覚させる方法もあります。

言語聴覚士の領域では鼻息鏡という鏡を使います。

これは話す時や息を吹く時に、本来は鼻から息は漏れないのですが、疾患の後遺症で

鼻から息が漏れることがあります。

鼻息鏡を鼻の下に置いて、呼気や発声時の鼻からの息漏れを確認します。

息が漏れると鏡が息で曇ります。

鼻から息が漏れると飲み込みや発声がうまくいかなくなる原因となります。


自分の周りにいる人は自分の平均の人といいます。

自分が選んでる人が鏡の役割をしています。

他人を認めない人は自分自身を認めていないといいます。

自分が使う言葉や行動が鏡の役割を果たします。

自分がどのような人か知る為には、周りの人や周りの人にどのように接しているかで分かります。

反対に考えると、

なりたい自分に近い人と付き合いようにして、周りの人を認める言動を行えば、

理想の自分に近づき、自分を認める事ができます。

鏡を利用して脳を騙して、脳に仕事をさせる、リハビリと一緒ですね😊