光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより  その2

2014年07月04日 | アート 現代美術

 

 

 

マン・レイの絵画。 この絵がバスルームに飾られている絵で、バスルームの写真パネルも展示されていました。
(湯気等で作品が損傷されるような環境ではないです。) 

 

 

 

 このオブジェ、実物の色は素晴らしかったのですが、図録の発色は、ダメですね。

 

 

 

 壁にかかった絵はマーク・タンジーの《サント・ヴィクトワール山》  1987年/油彩・キャンバス

 

 

 

 

 

 

 

 ゲルハルト・リヒター の作品は一番多く展示されていました。

写真を絵画で描いているのですが、粗い走査線のようなタッチが微妙なマチエールを醸し出し、面白い。  赤ん坊がリヒター、叔母の悲劇などの

背景を知らなくても、引き込まれる絵です。

 

 

 

 写真作品。  正攻法で時間と空間を切り取っています。

 

 

 

 

アンドレアス・グルスキー 1955年-

《V&R》 2011年 タイプCプリント  250.3×508.3×7.4cm

 

モデルが歩くキャットウォーキングを、多重撮影、合成で横5mの大作にしたもの。  ヴァーチャルだけど写真の持つリアリティもあり、面白い。

 

 図録のスキャニングに無理があり、中央のモデルが切れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

フランシス・ベーコン

怪奇ですが、色彩やタッチ、三部作の構成は見事です。
 

 

 

 

奥はピエール・チェン邸のダイニング・ルームでしょうか。  ピーター・ドイグの《カヌー・湖》1997年がかかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロン・ミュエク 1958年-

《若いカップル》 2013年 /ミクストメディア  80×43×23cm

日本の生き人形や、蝋人形など、本物そっくりに人形を作ることは、以前から行われていましたが、この人形は

生身の温かさが伝わってくるような味があり、アートの領域です。

 

 

怪傑ゾロをモチーフにした作品。  不思議な味があります。

 

 

イギリスだと思いますが、チャッツワース・ハウスでの展示風景。

 

 

 

あえて作品価格には触れませんでしたが、平均で一作品あたり20億円ぐらいでしょうか。

 

 

どなたかが、国際秘宝館のチラシのようだといっていた展示会のチラシ。 あえて、こうしたのは分かりますが・・・

 

 


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